名古屋市中区錦に位置する「葱屋平吉 名古屋長者町店」は、日本の食文化において脇役となりがちな「葱」を主役に据えた、個性豊かな創作料理を提供する居酒屋です。地下鉄東山線伏見駅1番出口から徒歩3分、伏見地下街E出口からは徒歩1分と駅からのアクセスが非常に良く、地下鉄栄駅1番出口からも徒歩5分、鶴舞線丸の内駅からは徒歩2分と、主要な駅から短時間でたどり着ける利便性の高い立地も魅力です。ビジネス街に位置するため、仕事帰りや会食、宴会など様々なシーンでの利用に適しています。
店内は古民家を改装したような趣のある空間が広がり、江戸情緒を感じさせるレトロな雰囲気が訪れる人々を温かく迎え入れます。懐かしさを覚える和の空間は、くつろぎのひとときを演出します。活気ある調理場を望むカウンター席のほか、テーブル席や掘りごたつ式の座敷席も用意されており、多様なニーズに応える座席配置がされています。特に、2階の掘りごたつ席は最大16名まで収容可能な完全個室として利用でき、さらに全ての席を繋げると最大35名までの貸切が可能となるため、大人数での宴会や女子会、決起会などにも対応しています。全席喫煙可能となっており、喫煙者にとっては利便性の高い店舗です。
「葱屋平吉 名古屋長者町店」のコンセプトは、全国各地から厳選した様々な葱の魅力を最大限に引き出すことです。テーブルには刻み葱がたっぷりと用意されており、好みに合わせて様々な料理に加えることで、葱の風味や食感を存分に楽しむことができます。定番メニューとして特に人気を集めるのは、愛知県産のあつみ牛をたっぷりの葱と共にさっぱりと味わう「牛葱すき焼鍋」で、一人前2,500円から提供されています。炭火でじっくりと焼き上げられ、葱本来の甘みを引き出した「名物 黒焼【長葱】」(790円から)や、外側は真っ黒ながら中には透き通るような甘みが凝縮された「名物 黒焼【玉葱】」(690円から)は、葱料理の真髄を堪能できる逸品です。また、その大きさとサクサクとした食感が特徴の「葱屋のかき揚げ」は、玉葱、長葱、または両方を組み合わせた「あわせ」があり、800円から900円で楽しめます。その他にも、「葱天ぷら」や「葱たっぷりちぢみ」、「葱屋のじゅうじゅう焼」など、葱をふんだんに使った多彩な創作料理が揃っています。
鍋料理は2人前から注文可能で、「鶏柚子葱鍋」や「豚柚子葱鍋」といった柚子の風味が香るものから、「九条葱と鴨の味噌鍋」、「天然鰤のしゃぶしゃぶ」など、季節や好みに合わせた様々な選択肢があります。〆にはうどん、ラーメン、雑炊が300円で追加でき、追加肉の用意もあります。一品料理も充実しており、「葱のぬたあえ」や「葱やっこ」といったシンプルな葱料理から、「牛すじ豆腐」、「葱たっぷり出汁巻き玉子」など、居酒屋ならではのラインナップが揃います。ドリンクメニューでは、日本酒の種類が豊富に用意されており、料理とのペアリングも楽しめます。珍しい「葱茶」も提供されています。
ランチタイムは11時30分から14時(ラストオーダー13時30分)まで営業しており、ビジネスパーソンや近隣住民に人気のボリューム満点な定食メニューが提供されます。特に「《日替り》平吉定食」は限定15食で950円と手頃な価格で、メインに加えて小鉢が複数付くお得な内容です。早い時間帯には売り切れることもあるほどの人気です。「ねぎまみれ 牛すき鉄板定食」は葱屋ならではの人気メニューで、1,080円で楽しめます。ランチではごはんのおかわりが自由となっており、以前は無料だった生卵のサービスは、現在は1個100円で提供されています。
平均予算はディナーで3,000円から4,000円程度とされており、様々なコースも用意されています。例えば、「葱屋定番コース」は豚葱しゃぶしゃぶ鍋がメインで3,740円、さらに1,650円を追加すると90分飲み放題を付けることができます。「葱屋贅沢コース」は、より上質な「牛葱すき焼き鍋」がメインで4,840円、同様に飲み放題の追加が可能です。
オンラインでの予約に対応しており、クーポンが利用できる場合もあるため、来店前に確認することをおすすめします。日曜日と祝日が定休日となっており、支払いには各種クレジットカードが利用可能です。テイクアウトも受け付けており、ランチタイムの弁当なども利用できます。