愛知県岡崎市井田町に位置する「麺酒場かごめ」は、2022年3月1日にオープンした、うどんと居酒屋料理が融合したユニークなコンセプトを持つお店です。国道26号線沿いにあり、特徴的な青色や赤色のコンテナ風の建物と六芒星のトレードマークが目印となっています。最寄り駅の愛知環状鉄道北岡崎駅からは徒歩約26分(約2.0km)の距離にありますが、駐車場も完備されており、車でのアクセスが便利です。
店内は、ポップでスタイリッシュな雰囲気が漂い、特に印象的なのは青い床です。カウンター席とテーブル席が配されており、居心地の良い空間で食事を楽しむことができます。個室の用意はありませんが、20名以下の貸切利用も可能で、少人数での集まりからグループでの利用まで、様々なシーンに対応しています。
「麺酒場かごめ」の大きな特徴の一つは、店主の実家が製麺所であるため、こだわりの自家製麺を使用したうどんを味わえる点です。つるつるとした喉越しとしっかりとしたコシが楽しめる麺は、多くのうどん好きを魅了しています。中でも、看板メニューである「かごめうどん」は必食の一杯です。顔よりも大きい特大サイズのきつね揚げが丼を覆い尽くすほどのインパクトがあり、甘辛く煮込まれたこの揚げと、鰹節や昆布の出汁が効いた奥深い味わいのつゆ、そして自家製麺が織りなすハーモニーは絶品です。この特大きつね揚げは、豊田市の老舗豆腐店が手作りしているもので、厚みがありながらも重すぎず、出汁との相性も抜群と評判です。
ランチタイムには、うどんをメインとしたメニューが提供されており、6種類のうどんと6種類の丼ものから選ぶことができます。ランチセットには日替わりの小鉢と漬物が付いてくることがあり、手軽に充実した食事が楽しめます。ディナータイムには、お酒と共に楽しめる居酒屋メニューが充実し、「麺酒場」の名の通り、おばんざいや一品料理が豊富に揃います。特に「おばんざいセット」は、ドリンクと日替わりのおばんざい3種がセットになっており、少しずつ色々なお料理を試したい方に人気です。お酒のおつまみとして「うどんカリカリ揚げ」も提供されており、カリカリとした食感がやみつきになると好評を得ています。
夜は、〆のうどんとしても利用できるため、飲み会の後にも立ち寄れる便利な場所として重宝されています。予算はランチ、ディナーともに千円前後で利用できることが多く、気軽に立ち寄れる価格帯も魅力です。自家製厚揚げ(480円)やカニクリームコロッケ(550円)など、うどん以外の単品料理も提供されており、お酒と共に様々な味覚を楽しむことができます。梅酒(490円)や豪快辛口の日本酒(1合600円)といったドリンクも充実しており、食事から〆までをこの一軒で完結できるでしょう。支払い方法も多岐にわたり、AMEXのクレジットカード、交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPayなどの電子マネー、さらにはd払い、楽天ペイ、au PAYといったQRコード決済も利用できるため、様々な決済手段に対応しています。
自家製麺へのこだわり、特大きつね揚げのインパクト、そして昼夜で異なる「うどん屋」と「居酒屋」の顔を持つ「麺酒場かごめ」は、岡崎市で美味しい食事と楽しいひとときを過ごしたい方におすすめのお店です。