名古屋市中村区名駅三丁目に位置する「口々(くちぐち)」は、JR名古屋駅、名鉄名古屋駅、地下鉄東山線名古屋駅のいずれからも徒歩約5分という好立地にあり、気軽に立ち寄れる和食居酒屋です。フォーポイント フレックス by シェラトン 名古屋駅前1階に店を構え、繁華街の喧騒から一歩足を踏み入れると、木の温もりを感じる落ち着いた空間が広がります。2019年6月11日にオープンして以来、「呑む口・喰う口・喋る口」という3つの「口」が集う場所をコンセプトに、様々なシーンで利用できる「呑み喰い処」として親しまれています。
店内は、和でありながらも活気あるバルのような雰囲気を併せ持ちます。入口をくぐると、右手に「呑口」と書かれた屋台カウンター、左手には「喰口」と書かれた割烹カウンターがお客様をお迎えします。屋台村を思わせるカウンター席は、お一人様やデートでの利用にも最適で、職人の手捌きを間近に見ながら食事やお酒を楽しむことができます。さらに奥へ進むと、プライベート感のあるテーブル席が広がり、少人数での食事から中小規模の宴会まで、幅広い用途に対応可能です。特に、5名から7名まで利用できる半個室が1席、9名から12名まで利用できる独立した空間の半個室も1席用意されており、接待や会食、記念日など、大切なひとときを過ごしたい場合に重宝されます。総席数は58席で、全席禁煙となっています。
「口々」の魅力は、旬の食材を活かしたこだわりの料理と、それに合う厳選された日本酒やワインの豊富なラインナップにあります。料理のコンセプトは「旨い魚と天ぷら、酒と小料理」。全国各地から仕入れる鮮度抜群の天然魚介は、お造り、煮付け、焼き物など、素材の味を最大限に引き出す様々な調理法で提供されます。特に「お刺身盛り合わせ3種」は2,390円(税込)、「5種」は2,990円(税込)で味わうことができ、その日の仕入れによって異なる旬の魚を楽しむことができます。
また、もう一つの看板メニューである天ぷらは、薄衣で軽やかに仕上げられ、油にもこだわりがあるため、素材本来の味が際立ち、いくらでも食べられると評判です。烏賊の大葉巻き(330円)、穴子(630円)、さつまいも(290円)、蓮根(260円)、茄子(230円)、海老(390円)など、旬の素材から定番まで、様々な種類の天ぷらが単品で気軽に楽しめます。さらに、特製のだし巻き卵(790円)や、牛すじと大根の土手煮(890円)といった定番の小料理も人気を集めています。〆には、柚子きしめん(890円)や冷やし柚子きしめん(890円)が用意されており、さっぱりとした味わいで食事を締めくくることができます。デザートには抹茶アイスもなか(590円、税込)、ほうじ茶プリン(630円、税込)、わらび餅(530円、税込)などがあります。
ドリンクメニューも充実しており、料理との相性を考えて厳選された全国各地の地酒やワインが豊富に揃います。特に日本酒は、果実のような吟醸香とまろやかな甘口が特徴の「醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦」や、フルーティーで口当たりが柔らかく厚みのある味わいの「豊盃 特別純米」などが楽しめます。
サービス面では、お祝いやサプライズの相談にも対応しており、特別な日の利用にも適しています。忙しい金曜日の夜でも、満席時にもスムーズなドリンクや料理の提供が利用者から高く評価されています。ウェブサイトでの予約も可能で、来店シーンに応じたコース料理も提供されています。日常使いからデート、接待、宴会まで、あらゆるニーズに応える「口々」は、名古屋駅周辺で美味しい和食と美酒を堪能できる隠れ家的な存在として、多くの食通から支持されています。