愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1のKITTE名古屋B1Fに位置していた「Hamburg Conel KITTE名古屋」は、名古屋駅から直結し、徒歩わずか1分という利便性の高い立地を誇るハンバーグ専門店でした。名古屋駅から約332mの距離にあり、地下鉄東山線名古屋駅からは徒歩2分、名鉄名古屋駅北改札口からは徒歩4分、近鉄名古屋駅北口からは徒歩5分と、複数の路線からアクセスしやすい場所にありました。
京都発祥の「Hamburg Conel」は、その名古屋初の店舗として、希少なブランド豚「京丹波高原豚」を100%使用した独自のハンバーグを提供していました。一般的な牛肉のハンバーグとは一線を画し、豚肉100%ならではのジューシーでありながらもさっぱりとした優しい甘みが特徴で、その革新的なアプローチと華やかな見た目は、SNSをはじめとする様々なメディアで話題を集めていました。厳選された「京丹波高原豚」の中でも甘みが強い「霜降りバラ」を中心に、モモやウデなど数種の部位を独自のスパイスで丁寧に練り込み、表面をローストした後にオーブンでじっくりと蒸し焼きにするという独自の調理法により、驚くほどふっくらとした食感と豊かな肉汁を閉じ込めた絶品のハンバーグが誕生していました。「パテ×ソース」を自由に組み合わせて楽しむというConel独自のコンセプトは、来店客に全く新しいハンバーグ体験を提供していました。店内は、カジュアルな利用に適したカウンター席と、テーブルクロスが配された落ち着いた雰囲気のテーブル席が用意されており、大人な空間が演出されていました。これにより、一人での食事から女子会、記念日、誕生日のお祝い、さらには歓送迎会や各種パーティーまで、幅広いシーンで利用できるお店として親しまれていました。
メニューの中心となるハンバーグは、プレーンとチーズの2種類のパテがあり、これに6種類のソースを組み合わせて楽しむことができました。定番のデミグラスソース、クリームマスタードソース、柚子胡椒ソースに加え、オマール海老のビスクソース、雲丹のクリームソース、フォアグラのクリームマスタードソースといった、高級食材を贅沢に使用した特別なソースも用意されており、それぞれのパテとソースが織りなす独創的な味わいを堪能できました。ランチタイムには、ハンバーグにスープとライスまたはパンがセットになったお得なメニューが提供され、プレーンハンバーグ170gのセットは1,320円(税込)から利用可能でした。ディナータイムの平均予算は3,500円から5,999円程度で、ハンバーグをメインとした多彩なコース料理も充実していました。「Prix Fixe Course」は全6品で3,828円(税込)から、90分飲み放題付きの「Conel basic course」は全7品で4,950円(税込)から提供され、ランチコースも全6品で2,948円(税込)から選択できました。ハンバーグとの相性を追求した厳選ワインや、豊富な種類のクラフトジンも用意されており、90分1,650円、120分2,200円の飲み放題プランも利用できました。
総席数は58席で、個室の用意はありませんでしたが、4名様や6名様など少人数でのパーティーにも最適な大小様々なテーブル席が完備されており、利用人数に合わせたレイアウト変更も可能でした。店内は全席禁煙となっており、快適な環境で食事を楽しむことができました。特別なサービスとして、ディナータイム限定で記念日や誕生日のお祝いにメッセージプレート付きのデザートプレートサービスを提供しており、大切な日を祝うサプライズ演出にも柔軟に対応していました。
「Hamburg Conel KITTE名古屋」は、その唯一無二のハンバーグと細やかなサービスで、多くの人々に特別な食体験を提供していましたが、2025年5月6日をもって閉店いたしました。