名古屋市中村区名駅に位置する「餃子ニュー柳橋」は、近鉄名古屋駅から徒歩1分、名古屋駅からは徒歩4分、国際センター駅からは徒歩6分というアクセス抜群の立地にある餃子専門店です。石田ビル1Fに店舗を構え、仕事帰りや観光の際にも立ち寄りやすい点が魅力の一つです。繁華街にありながらも、落ち着いた雰囲気の中で本格的な餃子を堪能できると評判を集めています。
このお店の最大の特徴は、ミシュランビブグルマンに掲載された東京の「餃子マニア」の姉妹店であるという点です。東京の名店の味を名古屋で手軽に楽しめるとして、オープン以来多くの食通から注目されています。店内は、中国の屋台をコンセプトにした内装が施されており、カラフルな提灯や中国語の文字が描かれた壁など、異国情緒あふれる空間が広がっています。まるで現地にいるかのような雰囲気の中で食事ができるため、食事だけでなく空間そのものも楽しめます。特に、写真映えする昭和レトロな空間は、女性客からの人気も高いポイントです。
メニューの中心となるのは、店名を冠した「柳橋餃子」です。注文を受けてから一つずつ丁寧に手包みする餃子は、モチモチとした皮の食感と、噛むほどに溢れ出すジューシーな肉汁が絶品です。餡には下茹でしたキャベツが加えられており、その甘みが餃子の旨みを一層引き立てています。焼き餃子だけでなく、専用の皮を使用した水餃子も種類豊富に提供されており、海老、シソ、パクチー、ピーマン、胡瓜など、様々なフレーバーが楽しめます。特に「海老水餃子」は、海老と筍のしっかりとした食感が特徴で、高い人気を誇っています。餃子以外にも、長時間煮込まれたとろとろの「自家製チャーシュー」や、旨辛な味わいが餃子との相性抜群の「よだれ鶏」、日本では珍しい「中国屋台料理の冷麺」など、本格的な中国屋台料理が豊富に揃っています。食事の締めには「魯肉飯」や「鶏ラーメン」、デザートには「自家製杏仁豆腐」も用意されており、幅広いニーズに対応しています。
ドリンクメニューも充実しており、特に福建省や雲南省から取り寄せた本格的な中国茶を使用した「中国茶ハイボール」は、香り高い一杯として人気です。甕出しの紹興酒も提供されており、十年ものや二十五年ものといった熟成された紹興酒は、芳醇な香りと濃厚なコクで、本格中華料理との相性も抜群です。
座席はカウンター席とテーブル席合わせて全40席が用意されています。個室や座敷、掘りごたつ、ソファ席、テラス席は設置されていません。全席禁煙ですが、入口には灰皿が設置されています。Wi-Fiも利用可能で、利便性も考慮されています。平均予算はディナーで2,000円から3,000円程度とされており、リーズナブルに本格的な餃子と中華料理を楽しめる価格帯も魅力です。
特別なサービスとしては、予約時の席利用が最大90分までとなっている点や、電話予約は13時以降に受け付けている点が挙げられます。お通し代として418円が設定されており、ザーサイが食べ放題となっています。クレジットカードや電子マネー、各種QRコード決済にも対応しており、支払い方法の選択肢が広いのも利用客にとっては便利な点です。テイクアウトも可能で、自宅で気軽に店の味を楽しむこともできます。また、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語の多言語メニューや写真付きメニュー、デジタルメニューも用意されており、外国人観光客にも配慮が行き届いています。子供連れでの入店も可能で、ベビーカーでの入店も受け入れています。