愛知県名古屋市中村区名駅4丁目3-16の山本ビル2Fに位置していた焼肉ダイニング桜家名駅店は、名古屋駅周辺の主要駅からのアクセスに恵まれた焼肉店でした。名古屋駅から「ダッシュ2分」とも称されるほどの距離にあり、JR名古屋駅や地下鉄東山線名古屋駅桜通口からは徒歩約1分と、非常に便利な立地を誇っていました。また、ミッドランドスクエアの裏手に位置し、地下鉄桜通線国際センター駅からも徒歩約4分（約250m）、JR東海道本線名古屋駅からは徒歩約4分（約280m）、近鉄名古屋線近鉄名古屋駅からは徒歩約5分（約340m）と、複数の主要駅からのアクセスも良好でした。
同店は、上質な肉を提供することにこだわりを持った焼肉ダイニングとして知られていました。店内は落ち着いた雰囲気でありながらも、洗練されたおしゃれな空間が広がっており、プライベートな時間を過ごすのに適した環境でした。深夜まで営業している点が大きな特徴で、火曜日から土曜日、祝日、祝前日、祝後日は翌朝5時まで、日曜日も深夜0時まで営業していたため、仕事帰りの遅い時間からの食事や、二次会としての利用にも対応していました。定休日は月曜日でした。提供される肉には絶対の自信を持ち、厳選された上質なお肉を豊富に取り揃えていたほか、名古屋めしも楽しめるアットホームな雰囲気で、プロ野球選手も訪れるほどの品質を誇っていました。
焼肉ダイニング桜家名駅店のメニューは、こだわり抜いた肉質の焼肉料理が中心でした。中でも、看板メニューとして多くの客から絶賛されていたのが「和牛炙り握り寿司」でした。炙ることで和牛本来の甘みが引き出され、わさびと共に味わうことでさっぱりとした後味を楽しめるこの逸品は、お酒の後の〆にも最適と評されていました。4貫で970円（税込）という価格で提供され、その美味しさから遠方から足を運ぶリピーターも少なくありませんでした。その他、「特選ロース」や、ボリューム満点の「骨付き豚カルビ」（1,080円・税込）といった、自慢の焼肉メニューが並んでいました。コース料理も充実しており、オリジナルの炙りユッケ、牛タン、カルビ、ハラミ、黒毛和牛厳選シャトーブリアンなど、人気の高いメニューを贅沢に盛り込んだ内容で提供されていました。焼肉だけでなく、サイドメニューやデザートにも力を入れており、創業以来10年以上愛され続けた「さくらいも～バニラアイス添え～」（750円・税込）をはじめ、「ふわっふわオムレツ ～牛すじデミグラスソース～」（580円・税込）、「枝豆」（380円・税込）、「イカのしょうがしょうゆ焼き」（580円・税込）、「フライドポテト」（530円・税込）、「梅マヨきゅうり」（420円・税込）、「牛タンのくんせい」など、豊富な一品料理が揃っていました。ドリンクメニューも幅広く、日本酒、焼酎、ワイン、カクテルが用意されており、特に日本酒、焼酎、カクテルにはこだわりが感じられました。ディナーの平均予算は一人あたり5,000円から5,999円程度で、宴会コースは4,000円から利用可能でした。
総席数は50席で、様々な利用シーンに対応できる座席タイプが用意されていました。特に、プライベートな空間でゆっくりと食事ができる個室が完備されており、2名から6名で利用可能な掘りごたつ個室は人気が高く、接待や記念日など特別な日の利用にも最適でした。テーブル個室も用意されており、その他の席も半個室として利用できるため、周囲を気にせず食事に集中できる環境が整えられていました。カップルシートや座敷席も備わっており、デートや女子会、会社の宴会、家族での利用など、幅広い客層のニーズに応えることができました。店内全体が落ち着いた雰囲気で統一されており、ゆったりとくつろげる空間が提供されていました。
特別なサービスとしては、記念日や誕生日のサプライズ演出に力を入れていました。通常4,500円相当のケーキを1,500円で提供するサービスがあり、スマートなタイミングで提供されるケーキは、お祝いの場を一層盛り上げ、多くの利用客に好評でした。また、乳児から小学生までの子供連れの来店も可能で、家族での食事にも配慮されたお店でした。支払い方法には、主要なクレジットカード（VISA、Master、JCB、AMEX、Diners）に加え、PayPayや楽天ペイなどのQRコード決済にも対応しており、利便性が高かったです。席料として380円が別途かかっていました。喫煙に関しては、加熱式たばこに限り分煙となっており、喫煙者も非喫煙者も快適に過ごせるよう配慮されていました。
なお、焼肉ダイニング桜家名駅店は、ビル耐震工事のため、2025年1月末をもって閉店いたしました。
