石川県小松市土居原町に店を構える「ナポリピッツァ・窯焼き料理 1945」は、JR北陸本線小松駅西口から歩いて約4分の場所にあります。小松駅西口を出てこまつ芸術劇場うらら方面へ進み、一つ目の信号を左に曲がると、右手にその姿を現します。周辺はやや暗めの通りですが、温かい店内の明かりが目印となり、初めて訪れる方でも見つけやすいでしょう。専用の駐車場はありませんが、一人あたり3,500円以上の飲食で、小松駅西立体駐車場「十八番(おはこ)」の1時間無料サービス券が提供されます(1団体につき最大5台分まで利用可能)。
このレストランは、1945年に建てられた歴史ある古民家を丁寧にリノベーションして作られました。店内には世界各国から集められたヴィンテージのインテリアが並び、日本の古民家が持つ趣と異国のヴィンテージが融合した、独特でおしゃれな空間が広がっています。訪れる人々は、時間を忘れてくつろげる、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができます。
「ナポリピッツァ・窯焼き料理 1945」の最大の魅力は、店名にも冠された本格的なナポリピッツァと、熱々の窯焼き料理の数々です。ピッツァ生地は手作りされており、特製の窯で一気に焼き上げられることで、外はカリッとした香ばしさ、中はモチモチとした弾力のある食感が生まれます。定番の「水牛とフレッシュモッツァレラのマルゲリータ」をはじめ、「カプリチョーザ」やトリュフの香りが豊かな「トリュフ香るビスマルク」、生ハムとルッコラの組み合わせが絶妙な「プロシュートエルッコラ」、シンプルながらピッツァ通に人気の「マリナーラ」、そしてお店オリジナルの「1945ビアンカ」など、多彩なナポリピッツァが用意されています。ピッツァ以外にも、新鮮な食材をふんだんに使用した窯焼きグラタンや、ムール貝とハマグリをサフラン風味で窯焼きにした料理など、香ばしい窯焼き料理が豊富に揃い、食欲をそそります。
メニューは、前菜からメイン料理、デザートに至るまで、バラエティ豊かなイタリア料理が提供されています。前菜には、彩り豊かな「1945インサラータ(MIXサラダ)」、新鮮な魚介を使った「鮮魚のカルパッチョ」、旬のフルーツとブラータチーズ、生ハムを贅沢に組み合わせたカプレーゼなどが並びます。メイン料理としては、石川県産の鮮魚をカッチュッコ風に仕上げた一品、じっくりと焼き上げた仔羊のカチャトーラ、シチリア豚肩ロースのタリアータ、そして国産牛フィレ肉または和牛イチボをアッラブラーチャ(山葵のジェノベーゼ添え)で味わうことができます。また、こだわりのパスタやリゾットも日替わりで提供され、食事の締めくくりには、本日のデザートやジェラートが楽しめます。
料理に合わせて楽しめるドリンクメニューも充実しており、豊富な種類のワインやカクテルが取り揃えられています。ビールはサッポロ黒ラベルの生ビールをはじめ、ハートランド、ハイネケン、コロナ、ギネス、モレッティなど、国内外の銘柄が楽しめます。その他、シチリアレモンサワー、ライムサワー、エルダーフラワーサワーといったサワー類、様々なハイボール、そしてお店で手作りされた赤・白の自家製サングリアなども用意されています。グラスワインやボトルワインは、その日の仕入れ状況によって異なる銘柄が提供されるため、訪れるたびに新たな発見があるでしょう。
座席は、1階にバーカウンター席と少人数での利用に適したテーブル席があり、2階には広々とした空間が広がり、パーティーや宴会にも対応可能です。店舗全体の席数は合計で60席、内訳は1階が20席、2階が40席です。一棟貸し切りも可能で、着席の場合は最大65名、立食形式であればさらに多くの人数を収容できます。会社の歓送迎会や友人同士の飲み会、結婚式の二次会、誕生日や記念日のお祝いなど、多様なシーンで利用されています。特に記念日には、お店自慢のデザートにメッセージを添えたプレートのサービスが提供されており、大切な人へのサプライズ演出にも応じてくれます。さらに、テイクアウトにも対応しており、本格的なナポリピッツァや窯焼き料理、サイドメニューなどを自宅でも楽しむことが可能です。予算に応じてオードブルの用意も相談できるため、様々なニーズに対応しています。