金沢市堀川町に位置する「梅みづき」は、金沢駅から東口より徒歩およそ8分の場所にあり、北陸鉄道浅野川線の七ツ屋駅からは徒歩約7分、北鉄金沢駅からは徒歩約6分、JR北陸本線の金沢駅からは徒歩約10分というアクセスしやすい立地が魅力の和食店です。駐車場も完備されており、店舗横の月極駐車場に4台分のスペースが用意されているため、車での来店も可能です。周辺にはタイムズ金沢東口などの近隣コインパーキングもあり、駐車証明書の提示で1時間の無料券が提供されるサービスも利用できます。2014年4月11日にオープンして以来、地元金沢の食材をふんだんに使用した本格和食を気軽に楽しめる店として、多くの人に親しまれています。
店は一軒家レストランのような隠れ家的な雰囲気で、親しみやすく落ち着いた空間が広がっています。店内は全席禁煙で、客席はカウンター席、テーブル席、そして小上がり席が設けられており、総席数は29席から34席程度です。小上がり席は半個室のような造りになっており、小さなお子様連れの利用者も安心して食事ができる配慮がされています。テーブル席はレイアウトの変更が可能で、人数の変更にも柔軟に対応できる点が特徴です。貸切利用も可能で、大人数の宴会などにも適した空間となっています。
「梅みづき」のコンセプトは、「肩肘張らずに気軽に和食を楽しんでいただきたい」という店主の想いに基づいています。店主はほぼ毎日市場に足を運び、自ら吟味した新鮮な魚介や、加賀野菜、能登産野菜といった地元の旬の食材を積極的に取り入れています。サラダには能登の農家から仕入れた野菜を使用し、米は珠洲産のコシヒカリを用いるなど、食材へのこだわりが感じられます。一食で30種類以上の食材を使用する健康志向のメニューも提供されており、見た目の美しさと丁寧な味付けが多くの支持を得ています。
ランチメニューは、平日限定の「梅みづきランチ」をはじめ、メイン料理が選べる定食形式で提供されており、930円からと手頃な価格帯で本格的な和食を堪能できます。人気のメニューとしては、「茄子と能登豚と生麩の田楽ランチ」が1,230円、事前予約が推奨される「お刺身ランチ」が1,980円、そして「国産牛とたっぷり野菜のステーキランチ」が2,180円(いずれも税込)で提供されています。これらのランチには小鉢5品、サラダ、ご飯(白米または五穀米)、汁物が含まれます。土日祝日やお盆期間中はワンドリンクオーダー制となる場合があります。その他、地物カレイの唐揚げゴマ酢あんかけランチなども提供されています。土日祝日限定で、お昼の特別懐石が3,750円、ランチ懐石が2,750円(いずれも税込)で利用でき、これらは前日までの予約が必要で、4名様以上から利用可能です。
ディナータイムには、単品料理の他、懐石コースが3,550円(税込)から用意されています。コースは「梅懐石」が3,550円(7品)、「みづき懐石」が4,550円(8品)、「和ごころ懐石」が5,800円(9品)など、予算や用途に合わせて選べる多様なプランがあります。金沢の郷土料理を満喫できる「のど黒・治部煮付き郷土料理懐石」は5,500円(8品)で提供され、のど黒塩焼きや鴨治部煮、加賀野菜の天ぷらなどが含まれています。飲み放題付きのコースも充実しており、プラス1,850円で150種類以上のドリンクが楽しめる飲み放題を付けることができます。その他、鴨の治部煮が1,353円、お造り盛り合わせ二人前が2,250円、加賀野菜の天ぷらが770円、国産牛のステーキたっぷり野菜の柚子胡椒添えが2,030円、ガス海老唐揚げが550円(いずれも税込)など、豊富な一品料理が揃っています。日本酒は地酒を中心に、季節の限定酒から定番まで幅広い品揃えが特徴です。
「梅みづき」では、コース利用時に飲み放題料金が通常2,000円から1,800円に割引されるクーポンが提供されていることがあります。また、小さな子どもを連れての来店時には小上がり席が案内され、子ども用の食器も用意されるなど、家族連れにも配慮されたサービスが提供されています。離乳食の持ち込みも可能です。食後のデザートには、デザート盛り合わせ3種が530円、季節のアイスが300円(いずれも税込)で楽しめます。支払いはQRコード決済のPayPayが利用可能です。