石川県金沢市片町に位置する「片町小料理 翔」は、ホクリク犀川ビル1Fに店を構える隠れ家のような和食店です。IRいしかわ鉄道金沢駅から車で約10分、または北陸鉄道バス片町停留所から徒歩約2分というアクセス便利な立地であり、片町スクランブル交差点から犀川方面へ進み、デイリーヤマザキを左折し約100m歩いた右手の「酔っさん」の奥にひっそりと佇んでいます。近隣にはコインパーキングもあり、車での来店も可能です。
「片町小料理 翔」では、和食の老舗名店で修行を積んだシェフが腕を振るい、季節感を大切にした金沢の和食と寿司を提供しています。石川県産の七尾湾や氷見漁港で水揚げされる新鮮な海の幸、地元の加賀野菜に加え、オーナーの故郷である滋賀近江から直送される旬の食材を厳選して仕入れています。特に、金沢名物である「のどぐろ」や「北海道産うに」を大将こだわりの海苔で巻いた逸品は、来店客から高い評価を得ています。日本ならではの四季の魅力を料理を通じて感じられるよう、その時にしか味わえない旬の食材を活かした料理と寿司が楽しめます。
店内の座席は、調理の様子を目の前で楽しめるカウンター席と、接待や会食にも適した個室が用意されています。カウンター席は最大8名まで利用でき、料理人との会話も楽しめるライブ感が魅力の一つです。個室は琉球畳が特徴的な和の情緒あふれるテーブル個室で、金沢の人気デザイナーが手掛けた空間は最大6名まで収容可能です。周りの喧騒から離れてプライベートなひとときを過ごしたい場合に最適で、商談や接待、会食など、大切な方との食事の場として重宝されています。個室席の貸し切りも可能です。
提供されるメニューは主にコース料理で、ランチ・ディナーともに充実しています。ランチでは「鮨おまかせ」コースが用意されており、価格は17,600円（税込）や22,000円（税込）などがあります。ディナーのコースは「鮨おまかせ」が16,500円（税込）から22,000円（税込）まで、また名物のウニとノドグロの手巻きを含む特別コースは27,500円（税込）といった幅広い価格帯で提供されています。熟成魚のお造りや火口子炙りなど、単品メニューも時価で提供されることがあります。コース利用時以外のアラカルト利用では、はじめに四季の4品からなるアラカルトセットの提供があり、その後、木箱から好みの逸品や蒸し物、刺身、焼き物、油物、お食事などの単品を追加することも可能です。例えば、金時草のお浸し（450円）、白子ポン酢（1,200円）、いくらの醤油漬け（800円）、烏賊の磯部揚げ（1,200円）、唐墨焼きおにぎり（800円）、ウニ黒巻き（1,000円）などがメニューの一例として挙げられます。
料理に合わせた日本酒のペアリングも提案されており、北陸の地酒や全国各地の日本酒を常時40種類以上取り揃えています。ワインや焼酎も用意されており、料理との相性を考えたお酒の提案も受けられます。
特別なサービスとして、誕生日や記念日での予約時にプレートサービスが提供されることがあります。アレルギーや苦手な食材がある場合には事前の相談が可能で、タクシー手配などのきめ細やかな対応も行われています。お子様同伴も可能ですが、お子様専用のお食事の用意はないため、事前に相談が必要です。予約は前日までの事前予約制のコースが中心ですが、19時以降の当日予約を希望する場合は電話での相談が推奨されています。サービス料として別途10％が加算されます。
