金沢市本町に位置する「ワイン食堂 オチェンティオチョ」は、本格的なスペイン料理と豊富なワインを楽しめるダイニングバーです。2023年4月19日にオープンし、金沢駅東口からアクセスしやすい立地が魅力で、北鉄金沢駅からは徒歩約5分、JR金沢駅兼六園口からは徒歩約7分、または約9分で到着します。や台ずし金沢本町店の2階にあり、周辺にはリファーレやコインパーキングも点在しており、利便性の高い場所にあります。
店内は落ち着いた照明のお洒落な空間が広がり、女性客にも好評です。厨房を囲むように設けられたカウンター席は14席あり、一人でも気軽に利用しやすい雰囲気です。奥には宴会にも対応可能なテーブル席が並び、4名用の個室も完備されているため、プライベートな食事からグループでの利用まで、様々なシーンに対応できます。総席数は32席です。
「ワイン食堂 オチェンティオチョ」のコンセプトは、金沢駅前で本格的なスペイン料理を提供するスペインバルです。小松にある「ブラッスリー1945」の姉妹店として知られており、その日の旬のおすすめ食材を使った前菜をはじめ、様々なアヒージョ、肉料理、そしてパエリアなど、充実したメニューを提供しています。食事をメインに楽しみたい方から、二次会としての利用まで、幅広いニーズに応えることができます。
メニューの特徴としては、スペインの伝統的な味わいに当店ならではのフレッシュさを加えた料理が提供されています。例えば、「地物ガスエビのピルピル」や「地物スズキのエスカベチェ」など、地元の食材を活かした前菜が用意されています。また、口コミでも好評な「魚介色々のパエリア」は、新鮮な海老、貝、そして地元で採れた魚介の旨みが凝縮された一皿です。肉料理では、「“ソロミージョ”イベリコ豚ヒレ肉のあみ焼き」や「ガリシア豚肩ロースのプランチャ鉄板焼」などが楽しめ、特に「能登牛・のと115のカタルーニャ風」は、奥能登産の肉厚で弾力のある椎茸「のと115」と能登牛の旨みが存分に味わえる逸品として挙げられています。
料金については、ディナーの平均予算が6,000円から7,999円とされています。コース料理も提供されており、例えばホットペッパーグルメでは、デザートメッセージプレート付きの全5品、120分飲み放題付きのコースが5,800円(税込)で提供されています。このコースには「スペインセヴィージャ産 生ハム」、「マドリッド式 濃厚なエビクリームグラタン」、「若鶏と有機野菜のニンニクあぶり焼き」、「魚介色々のパエリア」などが含まれます。ドリンクは豊富な種類のスペインワインが常時取り揃えられており、好みに合わせて相談することも可能です。クレジットカード(VISA、Mastercard、American Express、JCB)やPayPayでの決済に対応しています。
特別なサービスとしては、誕生日や記念日に利用する際に、デザートメッセージプレートの提供が可能です。スペインのデザートに季節のフルーツとメッセージカードを添えて提供されるため、サプライズ演出にも活用できます。また、来店時に何もオーダーせずとも、その日の「渾身の一口タパス5皿」が提供されるシステムがあり、最初に飲み物を選んだ後、ゆっくりと料理を選ぶことができるユニークなサービスも提供されています。目の前で生ハムの原木から切り分けてもらえるサービスもあり、赤身と脂身の異なる部位を味わえるなど、細やかな配慮がされています。