金沢市本町、ポルテ金沢の地下1階に位置する「吟の小判 金沢駅前」は、JR金沢駅兼六園口(東口)から徒歩約1分という優れたアクセスが魅力の居酒屋です。金沢駅とは地下連絡通路で接続されており、雨の日でも濡れることなく来店できる利便性も持ち合わせています。北陸鉄道浅野川線の北鉄金沢駅からも徒歩約3分、七ツ屋駅からは徒歩約11分と、様々な交通手段で訪れやすい立地です。
「吟の小判」は、朝採りの新鮮な地元野菜や、金沢港、能登沖で獲れた旬の新鮮な魚介を厳選して仕入れ、素材の持ち味を最大限に活かした料理を提供することにこだわっています。器や盛り付けにも細部まで趣向を凝らし、見た目にも美しい逸品の数々が揃います。北陸の地酒や全国の銘酒も豊富に取り揃えられており、金沢の郷土料理と相性の良い銘柄を提案してくれるのも特徴です。特に、石川県の「手取川」「菊姫」「天狗舞」などの有名どころに加え、熱燗コンテストで金賞を受賞した金沢の「福正宗 純米辛口 生詰」など、地元の酒蔵の日本酒を中心に多様な日本酒が楽しめます。焼酎やワイン、カクテルなども用意されており、ドリンクメニューも充実しています。
メニューには、刺身盛り合わせや加賀野菜と地魚のカルパッチョといった新鮮な魚介と野菜を活かした料理のほか、金沢名物の治部煮や金沢おでんといった郷土料理も提供されています。治部煮は1,188円(税込)、さばへしこは638円(税込)などの一品料理があり、定番の鶏の唐揚げやポテトフライ、自家製つくね焼きなども楽しめます。季節によっては、のどぐろ塩焼きやげんげの天ぷら、白海老のかき揚げなど、その時期ならではの旬の味覚も登場します。コース料理も用意されており、8品に120分飲み放題が付いた6,000円(税込)のコースや、9品で7,000円(税込)、10品で10,000円(税込)のコースなど、利用シーンや予算に合わせて選べます。料理の料金は税別表示で、季節によりメニュー内容や料金が変更される場合があるため、来店時に確認することが推奨されます。お通し代は378円または396円がかかります。
店内は和モダンな雰囲気に包まれた美食空間で、総席数は85席から90席と広々としています。多様な座席タイプが用意されており、臨場感あふれるオープンキッチンが楽しめるカウンター席のほか、テーブル席、掘りごたつ席、座敷席、そして完全個室も完備されています。最大50名から60名まで収容可能な奥座敷は全席掘りごたつ式で、長時間の宴会でもゆったりと過ごせるよう配慮されています。また、8名まで利用できる個室も用意されており、接待やプライベートな利用にも適しています。ソファー席はありません。
特別なサービスとしては、子連れでの来店も可能で、乳児から小学生まで利用でき、ベビーカーでの入店も可能です。また、店内には喫煙スペースが設けられており、全席禁煙ながらも喫煙者への配慮が見られます。旬の食材を活かした料理や豊富な地酒、そして様々なシーンに対応できる座席のバリエーションが、ビジネス利用から家族での食事、友人との会食、観光客まで、幅広い層に支持されています。