石川県金沢市片町に位置する「旬魚季菜 とと桜」は、金沢の旬の食材と地酒を心ゆくまで堪能できる炉端焼き居酒屋です。片町バス停から徒歩約3分、片町きららの裏手にあり、金沢駅からバスで約15分、車で約10分とアクセスしやすい立地も魅力です。野町駅からも徒歩約15分で訪れることができます。古民家を改装して作られた店内は、木の温もりあふれる趣ある空間が広がり、落ち着いた雰囲気の中で食事や会話を楽しめます。活気あるスタッフがお客様をお出迎えし、カウンター越しには料理人の技を目にすることもでき、五感で金沢の食文化を味わえるでしょう。
「旬魚季菜 とと桜」のコンセプトは、「旨いものを旨いままに」提供すること。北陸近海で水揚げされる新鮮な地魚を中心に、その日仕入れた旬の魚介や加賀野菜を活かした料理が揃います。看板メニューの一つは、職人が丁寧に盛り付ける「お刺身桶盛り」です。豪快ながらも鮮やかな盛り付けは見た目にも美しく、分厚く切られた旬の魚介の旨味を存分に堪能できます。特に「のどぐろ」料理にはこだわりがあり、「白身の王様」と称されるのどぐろを、炭火でじっくりと焼き上げる「のどぐろ一本焼き」をはじめ、「炙り刺身」や「炙り棒寿司」など、様々な調理法で味わうことができます。能登珠洲塩で引き立てられたのどぐろの脂の旨みは格別です。
また、能登魚醤「いしる」を使用した「金沢おでん」も外せない逸品です。サラッとしていながらも深みのある出汁が具材にしっかりと染み込み、一口食べればその優しい味わいが口の中に広がり、汁まで飲み干したくなるほどの美味しさです。自家製の「甘海老沖漬け」は、ねっとりとした甘海老の味わいが日本酒と相性抜群。その他にも、新鮮な白海老をサクサクに揚げた「白海老サクサク天ぷら」や、今が旬のイワシを山芋梅たたきでさっぱりと仕上げた一品、能登ふぐの白子を昆布焼きや天ぷらで楽しめるメニュー、金沢の定番おばんざいである「金沢梅貝旨煮」、加賀野菜を使った「加賀太胡瓜もろきゅう」など、地元ならではの旬の味覚を豊富に取り揃えています。コース料理も充実しており、「贅沢のどぐろコース」や「鰤しゃぶ北陸満喫コース」など、予算やシーンに合わせて選べる多様なコースが用意されており、平均予算はディナーで5,000円から6,000円程度です。
座席は全96席と広々としており、多様なシーンに対応可能です。1階には、料理人の手捌きや炉端焼きの様子を間近で見られる賑わいのあるカウンター席が12席設けられています。2階は、格子で仕切られた半個室席や、足を伸ばしてくつろげる掘りごたつ席、またプライベート感のある完全個室も完備しており、少人数での食事から最大20名までの大人数での宴会まで、周りを気にせずゆったりと過ごせる空間が提供されています。友人との普段使いから、家族での食事、会社の宴会、接待、デート、記念日など、幅広い利用シーンで選ばれています。
特別なサービスとしては、当日21時まで可能なネット予約システムがあり、ポイント利用も可能です。また、貸切も可能で、50名程度までの宴会に対応できます。全席禁煙ですが、店外に喫煙スペースが設けられています。PayPayや楽天ペイなどのキャッシュレス決済にも対応しており、利便性も高いです。温かいスタッフの接客も高く評価されており、金沢の夜を心地よく過ごせることでしょう。