金沢の台所として知られる近江町市場に位置する「旬彩和食 口福」は、石川県金沢市青草町88番地、近江町いちば館2階に店を構える和食処です。JR金沢駅からは徒歩約13分から15分、または武蔵ヶ辻バス停から徒歩1分から3分とアクセスしやすい立地にあり、近江町市場の活気を感じながら旬の味覚を堪能できます。有料駐車場も完備されており、夕方17時以降はサービス券が提供されることもあります。
「旬彩和食 口福」は、日本海の海の幸や加賀野菜など、市場で仕入れる旬の地物にこだわった料理を提供しています。毎朝店主が厳選した新鮮な食材を仕入れており、石川県産の食材をできる限り使用することで、金沢ならではの「食」の魅力を発信しています。料理は味だけでなく見た目にもこだわり、訪れる人々に食の幸福を感じてもらうことをコンセプトにしています。
昼はランチから、夜は地酒と共に一品料理やコース料理まで、幅広いメニューが用意されています。ランチタイムには、890円からの日替わりおばんざい定食やレディースランチ、1,000円からの板長おまかせ定食といった手軽な定食メニューから、2,200円からの海鮮丼、2,750円の海鮮ひつまぶし、3,960円ののど黒塩焼き御膳などが人気を集めています。特に海鮮ひつまぶしは、一杯目はそのまま、二杯目はウニと醤油を混ぜた薬味と共に、三杯目はお出汁をかけてだし茶漬けとして、三通りの味わい方が楽しめる逸品です。
夜のメニューでは、金沢自慢の「かに」や「のど黒」、「ふぐ」といった高級魚を贅沢に味わえるコース料理が充実しています。かにづくしコースには「輝」と「極」があり、それぞれ17,380円から20,680円の価格帯で、かに刺身、かにしゃぶ、焼きがになど、様々なかに料理を堪能できます。その他、加賀会席(6,600円~)、のど黒会席(8,800円)、おまかせ会席(5,500円~)など、目的や予算に応じた多様なコースが提供されています。一品料理も豊富で、お刺身盛合せ(1人前1,738円~)、のどぐろ塩焼き(3,190円)、鴨の治部煮(1,078円)、加賀野菜の天ぷら(1,012円)など、旬の味覚が揃っています。北陸の地酒も豊富に取り揃えられており、料理との相性を楽しめます。
店内は落ち着きのある和の空間で、カウンター席が8席、テーブル席が18席、掘りごたつ席が30席用意されており、総席数は56席です。 最大6名まで利用できる座敷の完全個室も完備されており、周りを気にせずゆったりと食事を楽しめます。窓からは近江町市場の様子を眺めることができ、接待や会食、家族での食事など、様々なシーンで利用できます。
特別なサービスとして、コース予約の8名ごとに特典が提供されることや、クーポン利用で飲み放題が延長されるサービスがあります。また、団体での利用も可能で、歓送迎会や各種宴会、会合、慶事など、予算に応じたプランの相談も受け付けています。店外ではありますが、テイクアウトも可能です。入店時には体温検知カメラでの検温が実施され、簡易マスクケースが提供されるなど、衛生面への配慮も行き届いています。