東京都新宿区歌舞伎町1丁目16-10、第27東京ビル1階にかつて店舗を構えていた「ジンギスカン霧島 新宿店」は、現在、移転のため一時休業しております。この店舗は、元大関霧島がプロデュースするジンギスカン専門店として、多くの羊肉愛好家に親しまれていました。近隣への移転が予定されており、新しい情報が発表され次第、公式のLINEやTwitterなどで告知されるとのことです。
一時休業に入るまで、「ジンギスカン霧島 新宿店」は、都心にありながらもアクセスの良い立地が特徴でした。西武新宿線「西武新宿駅」から徒歩約3分、東京メトロ丸ノ内線「新宿駅」から徒歩約3分、JR各線「新宿駅」東口から徒歩約4分、都営地下鉄大江戸線「新宿西口駅」からは徒歩約6分と、複数の路線から手軽に訪れることができました。
この店舗のコンセプトは、オーストラリアの大自然で育った健康なラム肉を、新鮮な状態で提供することにありました。赤身と脂身のバランスが絶妙なジューシーな生ラム肉は、羊肉特有の臭みが少なく、旨みが際立つと評判でした。肉の旨みを最大限に引き出すため、生ラム肉を別添えのタレで味わうスタイルを採用しており、卓上にはハーブ塩、一味、赤ゆずなど、様々な味変アイテムが用意されていました。これにより、お客様は自分好みの味付けで、多彩な羊肉の楽しみ方を見つけることができました。
提供されるメニューは、ジンギスカンの専門店ならではの豊富なラインナップが特徴でした。定番の生ラム肉のほか、ラムタンやラムチョップといった希少部位も楽しめました。特に、おすすめの生ラム肉を一人一品注文すると、もやしが食べ放題になるサービスは、野菜もたっぷり摂りたいというお客様に好評でした。ランチタイムには、ラム肉100%のラムハンバーグ定食や、ねぎ塩ラム弁当、ジンギスカン弁当、焼きラム丼、羊肉入りのビビンバや冷麺といった手軽なメニューも提供されており、昼の食事にも利用しやすい価格帯でした。ディナーの予算は3,000円から3,999円程度、ランチは1,000円以下の利用が多かったとされています。
座席は、テーブル席28席とカウンター席6席を合わせた計34席で構成されており、個室は設けられていませんでしたが、落ち着いた空間でゆったりと食事ができる広々とした席が用意されていました。20人から50人までの貸切利用も可能で、会社の宴会や友人との集まりなど、様々なシーンで活用されていました。
特別なサービスとして、10名以上の利用時には事前予約が推奨されており、テイクアウト用のお弁当は電話で事前に注文することでスムーズに受け取れる体制が整っていました。また、英語メニューも用意されており、海外からの利用者にも配慮されていました。子供連れでの来店も可能で、幅広い層のお客様がジンギスカンを囲んで楽しい時間を過ごせるよう、細やかなサービスが行き届いていた店舗です。