東京都渋谷区恵比寿南1-4-16 水岡ビル1Fに位置する「酔場フタマタ 恵比寿店」は、JR恵比寿駅西口および東京メトロ日比谷線恵比寿駅3番出口からいずれも徒歩1分と、非常にアクセスしやすい立地が魅力の居酒屋です。駅からの近さは、仕事帰りや友人との待ち合わせにも便利で、気軽に立ち寄れる雰囲気を醸し出しています。周辺には駐車場がありませんが、駅からの距離を考慮すると公共交通機関での来店がスムーズです。店内では無料Wi-Fiを利用できます。
「酔場フタマタ 恵比寿店」は、博多の「かわ串」と高知の「餃子」という二つの地域のソウルフードを主軸に据えた「ハイブリッド酒場」というコンセプトを掲げています。カジュアルながらも、白を基調とした清潔感のある内装と、大きな暖簾が印象的な入り口が特徴です。ハイチェアーとハイテーブルが配された空間は、お一人様でも気軽に立ち寄って楽しめる「ほろ酔い」の場所として設計されており、0次会や2次会といったシーンにも活用しやすいでしょう。
看板メニューの一つである「博多かわ串」は、表面をカリッと香ばしく焼き上げ、中はジューシーな旨みを閉じ込めた逸品です。5日間かけて1本1本丁寧に焼き上げるというこだわりが、その美味しさを生み出しています。本場博多では一人で10本注文されるほどの人気を誇るソウルフードであり、こちらでもこだわりの6回焼きで提供されます。もう一つの名物である「高知餃子」は、カリッサクッとした食感が特徴で、包みたて、握りたてが提供されます。小さめサイズなので、ついつい手が伸びる美味しさです。
さらに、「一度食せば忘れられない馬肉」と称される青森県産の小田桐産業の馬肉を使用した「馬刺し」も同店の名物料理です。冷涼な夏と地吹雪が吹き荒れる冬という青森の気候が馬の肥育に適しており、良質なもみ殻を飼料とするなど、隅々まで配慮の行き届いた環境で肥育された馬肉は、刺しでも加熱しても美味しくいただける極上の食材とされています。この他にも、新鮮な肉刺しや気軽につまめるおつまみ、石焼きひとりもつ鍋など、幅広いジャンルの料理が用意されています。
ドリンクメニューも充実しており、定番のビール、ハイボール、サワー、カクテルに加え、特に注目されるのが「名称も楽しくかわいい見た目のフルーツサワー」です。フルーツをふんだんに使用したこれらのサワーは、美味しさだけでなく見た目も楽しめる一杯として人気を集めています。シャリシャリとしたシャーベット状の焼酎を使った「シャリ酎」も「フタマタ」ならではのドリンクとして提供されています。
総席数は34席で、全席テーブル席となっており、個室や座敷、掘りごたつ、ソファ席はありません。テーブルは連結することで最大13名まで利用できるため、グループでの利用も可能です。店内は全席禁煙で、喫煙ブースも設置されていません。平均予算はディナーで2,500円から2,800円程度とされており、チャージ料としてお通し代320円(税込)または429円(税込)が発生しますが、コース利用の場合は不要です。クレジットカードや主要な電子マネー、QRコード決済にも対応しており、会計もスムーズに行えます。お子様連れでの利用は基本的に不可とされています。