西麻布交差点のほど近くに位置する「博多鶴ふく 西麻布」は、本格的な博多料理を提供する居酒屋です。アクセスは、東京メトロ千代田線乃木坂駅から徒歩約7分、東京メトロ日比谷線六本木駅および都営大江戸線六本木駅から徒歩約7分、東京メトロ日比谷線広尾駅からは徒歩約11分と、複数の駅から徒歩圏内でアクセスしやすい立地が魅力です。かつて高級飲食店だった物件を活かした店内は、和モダンを基調とした落ち着いた雰囲気が特徴で、高級感を保ちつつも堅苦しすぎない温かみのある空間が広がっています。
「博多鶴ふく 西麻布」の大きな特徴は、高級感あふれる空間で本場の博多料理をリーズナブルな価格で楽しめる点にあります。特に、素材へのこだわりは深く、博多名物のもつ鍋や餃子に使用される食材は、国内産で鮮度の高いものが厳選されています。名物である「博多牛もつ鍋」は、鶏ガラと豚骨をじっくりと煮込んだ特製スープが自慢です。味付けは、安政2年(1855年)創業の福岡県博多の醤油屋「ジョーキュウ」の醤油を使用した九州醤油味、甘みとコクが特徴の米味噌をブレンドした合わせ味噌味、そして浜卸塩味の3種類から選ぶことができます。鍋に使用されるキャベツ、ニラ、ごぼうなどの野菜はすべて国内産で、季節ごとに最適な産地や農場から仕入れ、野菜本来の旨みが凝縮されたものを提供しています。主役のモツには脂が乗った国産牛の小腸のみを使用し、食感の悪い部分は職人が手作業で丁寧に取り除くことで、最高の状態で味わえるよう工夫が凝らされています。もつ鍋は2人前から注文可能です。
もう一つの看板メニューである「博多餃子」は、厚さ0.3mmという極薄の皮が特徴です。この薄皮により、外はカリッと香ばしく、中はジューシーな食感が楽しめます。具材には国産のキャベツ、ニラ、にんにく、生姜といった野菜と国産豚の挽き肉が使われています。小ぶりに作られているため、女性でも食べやすいサイズです。特にこだわっているのが、注文を受けてから一つ一つ丁寧に手で包み、焼き上げること。これにより、いつでも出来立ての美味しさを提供しています。
その他、関東では珍しい「活けごまさば」も注目の一品です。鮮度維持が難しいとされる生鯖を、独自のルートで活きたまま仕入れることで、新鮮で脂の乗った鯖を堪能できます。自家製のタレとたっぷりのすりごまと和えたごまさばは、博多の味を東京で体験できる貴重な機会となるでしょう。旬の国産野菜をふんだんに使った「産直野菜のディップ~自家製3種のソース~」も人気で、バーニャソース、豚味噌、明太マヨの3種類のソースで彩り豊かな野菜を味わえます。また、「国産鶏の手羽先唐揚げ」は、甘ダレ、塩胡椒、サンショウの中から好みの味を選んで楽しむことができます。
ドリンクメニューも豊富で、「鶴ふくレモンサワー」は、シャリシャリに凍らせた焼酎とキンキンに冷えたソーダに、ノンケミカルのレモンを豪快に入れた、体にも嬉しい一杯です。その他、生搾りレモンサワーや季節の生搾り果実サワー、各種ビール、日本酒、焼酎、シャンパンなども取り揃えられており、幅広いシーンに対応できます。
座席は、プライベートな時間を過ごせる完全個室が完備されています。4名様用の扉・壁付きのテーブル個室が2室用意されており、接待や会食、大切な人との食事に最適です。開放感のある窓際のハイテーブル席もあり、こちらは6名から8名までの利用が可能です。さらに、ライブ感を楽しめるカウンター席も設けられており、一人での利用やデートにも適しています。店内は全面禁煙です。
宴会コースも充実しており、料理のみのコースや飲み放題付きのプランが用意されています。飲み放題には、通常のドリンクに加えて、銘柄焼酎や日本酒、山崎シングルモルト、クラフトジンなどが楽しめるプレミアムプランも選択可能です。平均予算は通常6,000円程度で、幅広い価格帯のコースが提供されているため、様々な目的で利用しやすいでしょう。営業時間はディナータイムの17:00から24:00まで(ラストオーダー23:30)で、年中無休で営業しているため、急な利用にも対応できます。