東京都港区六本木に位置する「マリスケリアソル」は、その名の通りスペイン語で「魚介料理専門店」を意味する、新鮮な海の幸に特化したスペイン料理レストランです。六本木一丁目駅からは徒歩約2分、溜池山王駅からは徒歩約6分、日比谷線・大江戸線六本木駅からは徒歩約8分と、複数の駅からのアクセスが可能で、都会の喧騒から少し離れた隠れ家のような立地も魅力の一つです。
店内は洗練された雰囲気を持ちながらも、本場スペインの陽気さを感じさせる空間が広がっています。ガラス張りの入り口から差し込む光が心地よく、コンクリート打ちっ放しと木目を基調とした内装には、フラメンコダンサーや闘牛士の絵画が飾られ、訪れる人々を異国情緒へと誘います。カウンター席も備えられており、一人での利用からデート、友人との食事、家族との団らんまで、幅広いシーンで利用できるでしょう。総席数は38席ほどで、席間隔もゆったりと設けられているため、落ち着いて食事を楽しむことができます。また、24名から貸切パーティーの利用も可能で、大型モニターやマイクといった設備も完備されており、様々なイベントにも対応しています。
「マリスケリアソル」の料理の核となるのは、日本全国からその時期に最も鮮度の良い魚介類を厳選して仕入れ、スペイン料理のエッセンスを加えて提供される数々の逸品です。イカや貝といった食材も、時期によってその味わいが異なるため、訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。日替わりで提供されるシェフのスペシャリテは、その日の最高の食材を活かした料理が並びます。メニューには、カニ味噌とアンチョビ、海老を使用したポテトサラダや、マッシュルームのセゴビア風、海老や広島県産牡蠣のアヒージョなどが並び、パンと共に楽しむのがおすすめです。米料理では、濃厚なエビの出汁が効いたアロスメロッソや、一度食べたら忘れられない濃厚なイカ墨のアロスメロッソ、そして、濃厚な旨味が凝縮されたソフトシェルクラブとソフトシェルシュリンプのパエジャ、いか墨のパエジャなど、スペインの米料理が豊富に揃っています。パエジャはフィデウア(パスタパエリア)に変更することも可能です。肉料理も充実しており、スパイスでマリネしたイベリコ豚肩ロース串焼きや、アンガス牛ザブトンの炭火焼きなども提供されます。
ドリンクメニューも豊富で、特にスペインワインにはこだわりが深く、常時300種類以上が取り揃えられています。入手困難な希少なワインからトレンドの自然派ワインまで、魚介料理との相性を考慮して選ばれたワインが揃っており、ソムリエが料理に合わせた最適な一本を提案してくれます。カクテルやビールなども用意されており、様々な好みに対応しています。
料金については、ディナーの平均予算は5,000円から7,999円程度で、コース料理も複数用意されています。例えば、シェフのこだわりが詰まったスペシャリテフルコースは、デザートプレート付きで7,800円(税・サ込8,580円)から提供されており、旬の魚介と厳選食材がふんだんに使われています。ランチタイムも営業しており、月曜日から金曜日の11時30分から14時まで利用可能です。
特別なサービスとして、誕生日や記念日などのお祝いにはサプライズの演出にも対応しており、デザートプレートを提供してもらうことが可能です。また、2時間半以上の宴会や3時間以上の飲み放題付きコースも提供されており、長時間の滞在を楽しむことができます。小さなお子様連れの利用も可能で、乳児から小学生まで入店できますが、店内が混み合う場合にはベビーカーの持ち込みについて事前に相談することが推奨されています。英語対応のメニューも用意されているため、海外からのゲストをもてなす際にも安心して利用できるでしょう。
「マリスケリアソル」は、本場のスペイン料理と厳選されたワイン、そして温かいサービスが融合した、六本木で魚介を存分に堪能できるレストランとして、多くの人々に選ばれています。