小田急小田原線千歳船橋駅から徒歩1分という非常に便利な立地に「ウラニワ 千歳船橋店」はあります。駅の南口を出てすぐの細い道に面しており、煌々と照らされた看板が目印です。東京では珍しい大分料理を堪能できる居酒屋として、地域住民や訪れる人々に親しまれています。
このお店のコンセプトは、大分の郷土料理をリーズナブルな価格で提供することにあります。大分名物の「とり天」や「がめ煮」をはじめ、様々な郷土料理を味わうことができます。特に「とり天」は昭和37年に大分市内の食堂から誕生した家庭料理の定番で、ポン酢とからしで楽しむのがおすすめです。また、「がめ煮」は鶏肉と野菜を煮込んだ日田の郷土料理として提供されています。さらに、魚のすり身に野菜と唐辛子を加えた「ぎょろっけ」や、大分佐伯から直送される鮮度抜群の「真鯵フライ」も人気を集めています。お酒と共に楽しむ一品として「りゅうきゅう」も外せません。これは日替わりの刺身を大分醤油で漬け込んだ大分の代表的な郷土料理で、ごまと和えられた濃厚な味わいが特徴です。
メニューにはユニークな料理も並びます。「ミシュラン店直伝のポテトサラダ」は手間暇かけて作られる温かいポテトサラダで、その独特な味付けが多くの客を惹きつけています。また、翌朝臭わない不思議なニンニク「乙姫ニンニクの髭天」や、コラーゲンたっぷりで肌に良いとされる「もみじの姿揚げ」も提供されています。食欲をそそる一品として「ぱっちん焼きそば」や「ごまだしTKG(卵かけご飯)」といった、大分ならではの工夫が凝らされたメニューも楽しめます。大分麦焼酎「西の星」でじっくり漬け込んだ「酔っ払い鶏の素揚」や、にんにくを効かせた「中津からあげ」など、鶏料理も充実しています。
平均予算は通常利用で3,000円から3,999円程度とされていますが、ディナーでは2,500円から3,800円の範囲で楽しめるコースも用意されており、宴会に適したプランも提供されています。
座席は総席数74席で、様々なシーンに対応可能です。1階には厨房と立ち飲みスペースがあり、2階にはテーブル席が配置されています。店内は全面禁煙ですが、店外または屋外に喫煙スペースが設けられています。個室は設けられていませんが、ワンフロアを貸し切ることも可能で、12名から60名までの貸切宴会に対応できます。落ち着いた空間で、友人との食事や会社での宴会など、幅広い用途で利用できるでしょう。お子様連れも歓迎されており、家族での利用にも適しています。無料Wi-Fiや電源も利用できるため、快適に過ごすことが可能です。
特別なサービスとしては、ぐるなびのクーポンや食べログのクーポンがあり、事前に予約することで割引が適用される場合もあります。また、貸切宴会では12名以上から利用できるプランが用意されており、大分料理を存分に楽しめるコースを選ぶことができます。世田谷区で「かぼすサワー」や「ハイボール」が特に美味しいと評されている点も、お酒好きには嬉しい特徴です。