東京都江東区牡丹3-19‐9に位置する「Birreria Kappa(ビッレリア カッパ)」は、門前仲町や木場エリアに佇む隠れ家のようなビアバー兼イタリアンレストランです。最寄りの東京メトロ東西線および都営地下鉄大江戸線「門前仲町駅」2番出口からは徒歩約7分から8分、東京メトロ東西線「木場駅」4b出口からは徒歩約8分と、主要駅からほど近い場所にありながらも、落ち着いた雰囲気で時間を過ごせる立地が魅力です。
店内はグレーを基調としたおしゃれな空間で、アイリッシュパブのようなアンティーク調の落ち着いた雰囲気が特徴的です。全席がカウンター席で構成されており、15席から16席のこぢんまりとした空間は、一人でふらっと立ち寄る際にも居心地が良く、また、親しい友人とのデートや少人数での飲み会にも適しています。車椅子での入店も可能であり、多様なニーズに応えられるよう配慮されています。温かくアットホームな雰囲気は、オーナーがイタリアで訪れたバーの体験に感銘を受け、「家庭とも職場とも違う第三の居場所」を提供したいという思いから実現されています。オーナーとの会話も楽しめる、お客様との距離が近い空間が魅力の一つです。
「Birreria Kappa」の大きな特徴は、ビールとワイン、そしてそれに合わせた本格的なイタリアン料理の豊富なラインナップです。ビールは世界中から厳選された常時20種類以上が用意されており、特に「ピルスナーウルケル」や「アサヒ プレミアム生ビール 熟撰」は専用サーバーから注がれ、最高の状態で提供されます。樽生ビールは常に7種類が入れ替わりで楽しめるため、訪れるたびに新たな銘柄との出会いが期待できます。ワインはイタリア全土20州から厳選された赤・白・スパークリングなど、常時200種類以上の豊富な銘柄を取り揃えています。お客様の好みや予算、その日の料理に合わせて最適な一本を提案してくれるスタイルで、ワインリストに載っていない銘柄も楽しめます。
料理は、ビールやワインとの相性を追求したイタリアンが中心です。オーナーの地元である柏市から仕入れる新鮮な野菜をはじめ、厳選された食材を一つ一つ丁寧に調理しています。定番のフリット、ピザ、パスタはもちろん、旬の食材を活かした季節限定のメニューも頻繁に登場するため、訪れるたびに新しい味わいを堪能できます。メニュー例としては、パルマ産生ハム(900円)、浜松産舞茸のソテー(800円から1,000円程度)、ソーセージ(800円)といった前菜から、数あるメニューの中でも特に人気のあるイベリコ豚とベーコンとレンコンのトマトソーススパゲッティ(1,400円)、柏市の新たまねぎと自家製ジェノベーゼソースを用いたピザ(1,400円)などが挙げられます。シャルキュトリーの盛り合わせはハーフサイズ(1,300円)も用意されており、一人飲みでも気軽に楽しめる工夫が凝らされています。鶏とキノコのクリームグラタン(700円)やイタリア産チーズ盛合せ(1,200円)など、お酒と共に楽しめるタパスも充実しています。
予算感としては、ディナーが3,000円から3,999円程度で、こだわりのビールやワイン、そして旬の食材を使ったイタリアンを十分に楽しむことができます。支払いは各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)や電子マネー(iD、QUICPay)、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAYなどのQRコード決済にも対応しており、利便性が高いです。
特別なサービスとして、グラススパークリングワインが100円引きになるクーポンが提供されることがあります。予約はインターネットからも可能で、来店前の確認がスムーズです。全席で喫煙が可能とされていますが、2020年4月1日に施行された改正健康増進法の影響により、ご来店前に最新の喫煙状況について店舗への確認が推奨されます。駐車場は完備されていませんが、近隣にコインパーキングがあります。
居心地の良い空間で、多彩なクラフトビールと厳選ワイン、そして旬の素材を活かした温かみのあるイタリアンを堪能できる「Birreria Kappa」は、門前仲町・木場エリアで美味しいお酒と料理を求める方におすすめの一軒です。