東京都新宿区新小川町に佇む「Trattoria la rondine(トラットリア ラ ロンディネ)」は、飯田橋駅から徒歩圏内に位置する隠れ家のようなイタリアンレストランです。JR中央線飯田橋駅からは徒歩7分、都営大江戸線牛込神楽坂駅からは徒歩10分、東京メトロ東西線神楽坂駅からも徒歩11分と、複数の路線からアクセスしやすい立地であり、目白通りから少し路地に入った場所にありながらも、その存在感を放っています。温かみのある黄色いストーンタイルで飾られたお洒落な外壁が目印で、初めて訪れる方でも見つけやすいでしょう。
店内は、まるでイタリアの現地のバルのような活気と落ち着きが共存する雰囲気です。カウンター席とテーブル席がバランス良く配置され、総席数は20席のこぢんまりとした空間は、お一人様から少人数での食事まで、様々なシーンに対応します。特に、ワインや食材が並べられたカウンター席は、シェフの調理風景を眺めながら食事を楽しめる特等席であり、おしゃれで落ち着いた時間を過ごしたい方に人気です。特別な個室は設けられていませんが、その分、アットホームで一体感のある雰囲気が魅力となっています。全席禁煙で、店外に灰皿が設置されているため、喫煙者も安心して利用できます。
「Trattoria la rondine」の大きな特徴は、シェフがイタリアのリグーリア州で修業を積んだ経験を活かした、本格的な郷土料理を提供している点にあります。新鮮な海の幸と香り豊かなハーブをふんだんに使用したメニューが豊富に揃い、訪れるたびに新たな発見があるでしょう。素材の持ち味を最大限に引き出した、素朴ながらも深みのある味わいは、多くの食通を唸らせています。
ランチタイムは平日のみの営業で、平均予算は約1,000円と手頃に本格イタリアンを楽しめます。ランチの定番は日替わりのパスタで、オイルベース、トマトベース、ショートパスタの3種類から選べるのが嬉しいポイントです。サラダ、パン、ドリンクが付いており、満足度の高い内容となっています。さらに、プラス300円で前菜を追加することができ、サーモンマリネやキャロットラベ、長ネギのマリネなど、彩り豊かなアンティパストが食欲をそそります。この前菜は「お得感がある」と評判で、ランチの満足度をさらに高める一品です。プラス200円でデザートも追加できるため、食後のひとときまで充実させることができます。
ディナータイムは、月曜日から土曜日まで営業しており、平均予算は3,000円から4,000円程度です。季節ごとに変わる旬の素材を活かしたアラカルトメニューの他、4,000円のスタンダードコース(7品)や、5,500円で飲み放題付きのコースも用意されており、シーンに合わせて選べます。コースでは「チーマディジェノベーゼ」や「タコとセロリのサラダ」、「浅利のフリット」といったリグーリアの郷土料理から、「フジッリ ~プッタネスカ~」、「生ハムときのこのペンネ」といったパスタ、さらに「鶏もものロースト」などのメイン料理まで、シェフのこだわりが詰まった品々を堪能できます。アラカルトでは、「イナダの香草パン粉焼」や「タリアータ」、「ホウボウのアクアパッツァ」といった魚介や肉料理が揃い、食欲をそそります。グラスワインは1/4や1/8の量から選べるため、様々なワインを飲み比べたい方にもおすすめです。
特別なサービスとしては、インターネットからの予約に対応しており、24時間いつでも手軽に席を確保できる点が挙げられます。また、PayPay決済にも対応しているため、スマートな支払いが可能です。15名以上の団体での利用も相談可能で、貸切などにも対応してくれる場合があります。英語対応可能なスタッフがいるため、海外からのゲストを案内する際にも安心です。家庭的な温かさと本格的な料理が融合した「Trattoria la rondine」は、飯田橋・神楽坂エリアで質の高いイタリアンを求める人々にとって、訪れる価値のある一軒と言えるでしょう。