JR恵比寿駅西口から徒歩約3分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅2番出口からはわずか徒歩約1分の好立地に佇む「洞窟おでん」は、都会の喧騒を忘れさせる隠れ家のようなおでんバーです。Diビルの3階に位置し、一見するとここに飲食店があるとは気づきにくい、まさに知る人ぞ知る大人の隠れ家といった趣があります。
店内は「洞窟」をコンセプトにした幻想的な空間が広がっており、薄暗い照明とムーディーな雰囲気が特徴です。落ち着いた大人の空間は、記念日や大切な人とのデート、少人数の会食などに最適で、非日常感を味わいながらゆったりと時間を過ごすことができます。座席は全10席で、全6席のカウンター席は隠れ家感満載で目の前で調理の様子を眺められるライブ感も楽しめます。さらに、ランタンの灯りが幻想的なBOXタイプの洞窟半個室が3つ用意されており、2名様での利用に特化しているため、よりプライベートな時間を過ごしたい方に最適です。この半個室の利用には1人あたり110円の個室料がかかります。
「洞窟おでん」の最大の魅力は、そのこだわり抜かれた「おでん」とそれに合う多彩なドリンクの数々です。おでんの出汁は、広尾の有名おでん店の初代料理長を務めた経験を持つ、おでん職人歴26年のマスターが手掛けており、昆布、老鶏、挽肉、玉葱、人参、生姜、大蒜、えのき茸、椎茸、白菜といった厳選された食材をじっくりと煮込んで旨味を抽出した、野菜の旨みたっぷりの慈味深い味わいが特徴です。関東風と関西風の良いところを融合させたという独自の出汁は、一度味わうと忘れられないと評判です。
メニューに並ぶおでん種は、定番の大根や牛すじに加え、創作おでんが充実しています。中でも、和食の出汁がしっかりと染み込み、想像を超える甘さが特徴の「ジュエルトマト」は数量限定の人気メニューです。また、皮を炙った香ばしさと鯛の身の柔らかさのコントラストが楽しめる「真鯛の炙り昆布締め」や、うなぎの蒲焼のような不思議な味わいが楽しめる「焼きバナナの刺身」など、他では味わえないユニークな一品料理も提供されています。一日1個限定の「福福がんも」も、ぜひ試してみたい逸品です。おでんの具材によっては、それぞれ異なる出汁で煮込まれており、素材の味を最大限に引き出す工夫が凝らされています。
食事の締めには、「ちょっと感動する卵かけご飯」が人気です。北海道の小林農場から取り寄せた、ひよこ色の有精卵を使った贅沢な一品で、その名の通り感動を呼ぶ味わいです。デザートには、ユニークなネーミングの「たぶん世界一うすいチーズケーキ」や、大人向けのガトーショコラなども楽しめます。
ドリンクメニューも豊富で、おでんに合わせて選びたいビール、日本酒、ワイン、焼酎、サワー、梅酒など幅広いラインナップが揃っています。特に、唎酒師が厳選した全国各地の日本酒や、国産にこだわったクラフトビール、クラフトジン、クラフトハイボールなどが用意されており、お酒好きにはたまらない選択肢です。アルコールが苦手な方のために、20種類近くのソフトドリンクがあるのも嬉しいポイントです。
平均予算はディナーで4,000円から7,999円程度ですが、お通し代として一人あたり440円がかかります。おつまみ2種と選べるおでん3品がセットになった1,650円の「洞窟セット」や、おつまみ3品におでん5品、卵かけご飯が付いた3,300円の「おでんセット」など、ネット予約限定のお得なコースも用意されています。
「洞窟おでん」は、バーのような洗練された雰囲気の中で、丁寧に作られた絶品おでんと創作料理、そしてこだわりのお酒を堪能できる、恵比寿の知られざる名店です。小学生以下のお子様の来店はご遠慮いただいており、大人だけの落ち着いた時間を過ごすことができます。お支払いには各種クレジットカードやPayPayなどのQRコード決済も利用可能です。