東京都港区赤坂4-3-4 管野ビルB1に店を構える「魚と地酒の店 赤坂 梓川」は、千代田線赤坂駅から徒歩約3分、丸ノ内線および銀座線が乗り入れる赤坂見附駅からも徒歩約3分という、交通至便な立地が魅力です。さらに、半蔵門線、有楽町線、南北線が利用できる永田町駅からも徒歩約4分と、複数の主要駅からのアクセスが可能です。この隠れ家のような居酒屋は、長年にわたり多くの人々に愛され続けており、その歴史は20年近くに及びます。
「赤坂 梓川」のコンセプトは、新鮮な魚介料理と、全国から厳選された日本酒や本格焼酎を気軽に楽しめる大衆居酒屋です。店内はアットホームな雰囲気に包まれ、肩肘張らずにゆったりと過ごせる空間が広がっています。総席数は33席で、一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席が6席、様々な人数に対応可能なテーブル席が複数、そして足を伸ばしてくつろげる座敷席も用意されています。座敷席は2名掛けが2卓、4名掛けが1卓あり、グループでの利用に適しています。個室の用意はありませんが、貸切での利用も可能で、着席時最大30名程度の宴会に対応できるとされています。
料理の柱となるのは、旬の魚介を活かした多彩な一品です。刺身、焼き魚、煮付けといった定番の調理法はもちろんのこと、のどぐろ、真鯖、穴子、石鯛、イサキなど、季節ごとに異なる厳選された高級魚や新鮮な魚種が提供されます。魚料理以外にも、牛すじ煮込み、自家製さつま揚げ、本鮪のかぶと煮といった「梓川」ならではのオリジナルメニューも充実しています。訪れた人々からは、濃厚な味わいの魚のアラ煮や、日本酒との相性が抜群と評判のあん肝、さらにはお店の一番人気とされるポテトサラダや、丁寧に煮込まれたもつ煮などが支持されています。時には「本日の半額」といったお得な特別メニューが登場することもあり、質の高い料理を手頃な価格で味わえる機会を提供しています。
ドリンクメニューも充実しており、特に日本酒と焼酎へのこだわりが際立っています。日本酒は、市場では入手困難とされる「而今」「新政」「花陽浴」「十四代」「飛露喜」「磯自慢」といった希少な銘柄を含め、常時30種類以上、あるいは80種類以上とまで言われるほどの豊富な品揃えです。利き酒セットも用意されており、お好みの日本酒を少量ずつ飲み比べることができます。焼酎も同様に充実しており、「森伊蔵」「伊佐美」「魔王」「佐藤」「百年の孤独」といったプレミアムな銘柄を含む約70種類が常時用意されています。
料金は、ディナーの平均予算が4,500円程度とされており、ランチは1,000円以内で利用できるメニューが中心です。食事の際には、お通し代として500円(税込)が必要となります。支払い方法は、主要なクレジットカード(VISA、Master、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、MUFG、UC、DC、UFJ)が利用できるほか、d払いなどのQRコード決済にも対応しています。ただし、ランチタイムの支払いは現金のみとなる場合があるため、注意が必要です。宴会向けのコースも提供されており、例えば5,000円の飲み放題付きコースなど、用途に応じたプランが用意されています。
営業時間は、月曜日から土曜日のディナーが18時から23時30分(ラストオーダー22時30分)までです。ランチタイムは12時から13時20分までですが、一時的に休止している時期もあるため、来店前に確認することが推奨されます。定休日は日曜日と祝日です。都会の喧騒を忘れさせてくれる「赤坂 梓川」は、厳選された旬の味覚と豊富な銘酒を心ゆくまで堪能できる、知る人ぞ知る名店と言えるでしょう。