東京都新宿区早稲田鶴巻町に佇む「ごはん屋たまり」は、東京メトロ東西線早稲田駅1番出口から徒歩およそ5分というアクセス便利な立地に位置しています。早稲田KMビル1階にあり、隠れ家のような雰囲気の中で、創作和食と炭火料理を堪能できると評判です。2022年12月にオープンして以来、生産者と共に創る料理をコンセプトに掲げ、全国各地、特に東北地方の厳選された食材を活かした独自の和食を提供しています。
店内は木のぬくもりを感じさせるモダンで落ち着いた空間が広がり、中央には炭火用の炉を囲むカウンター席が配されています。目の前で繰り広げられる炭火焼きの調理風景は、料理の香りと共に五感を楽しませてくれます。その他にもテーブル席が10席ほど用意されており、総席数は20席です。貸切も可能で、少人数の利用にも対応しています。全席禁煙で、無料Wi-Fiも完備されており、快適に過ごせる環境が整っています。
「ごはん屋たまり」の料理は、素材への深いこだわりが特徴です。福島県天栄村の有機無農薬栽培の「天栄米ササニシキ」は、国際米・食味分析鑑定コンクールで9年連続金賞を受賞しているという高い品質を誇ります。この貴重なお米は、ランチの「おむすび御膳」で存分に味わうことができ、そのシンプルな美味しさが多くの人を魅了しています。肉は最高級の白河高原清流豚を中心に、猪肉などのジビエも提供されることがあります。魚介類は南三陸や大船渡、気仙沼から直送される新鮮なものが日替わりで登場し、季節ごとの旬の味覚を堪能できます。塩糀や藻塩といった調味料にもこだわり、他にはない独自の味わいを生み出しています。
ランチタイムは火曜日を除く水曜日から土曜日の11時30分から14時まで(ラストオーダー13時30分)営業しています。ランチメニューの「おむすび御膳」は1,500円で、メインを炭火で焼いた白河高原清流豚のローストポークか、その週に入荷した魚介類から選ぶことができます。また、1日5食限定で、やますけ農園の卵と吉成農園のササニシキを塩糀でいただく「夢の卵かけごはん御膳」も1,500円で提供されています。自家製糀甘酒デザートは300円で追加可能です。ディナータイムは火曜日から土曜日の17時30分から22時まで(ラストオーダー21時30分)営業しており、予約制のコース料理が中心です。季節の食材をふんだんに使ったコース料理が提供され、今月のコースは6,800円(税込)で楽しむことができます。日本酒は仁井田本家の「にいだしぜんしゅ」や松崎酒造の「廣戸川」、クラフトビールは「ベアレン」「ななくさナノブルワリー」、ワインはパブロクラロやファンティーニなどが取り揃えられています。
特別なサービスとして、乳幼児の同伴はディナータイムではお断りしているものの、ランチタイムではお子様の同伴が可能です。また、料理の予約は公式サイトの予約システムやSNSのダイレクトメッセージやメッセンジャー、または電話で受け付けています。特にランチは18食ほどの提供と数が限られているため、事前の予約が推奨されています。店内には宮城の木工生産のスプーンや箸置きなどが飾られており、東北の文化やものづくりにも触れることができます。会計には各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)、電子マネー(Suicaなど交通系電子マネー、iD、QUICPay)、QRコード決済(PayPay)が利用でき、利便性も高いです。