新宿歌舞伎町の中心に位置する「クラフトビール工房 新宿エール ‐SHINJUKU ALE‐」は、2021年3月に開業した、歌舞伎町で初めてのクラフトビール醸造所を併設するビアバーです。西武新宿駅から徒歩3分、東京メトロ丸ノ内線の新宿駅から徒歩4分、JR山手線の新宿駅からも徒歩5分と、主要駅から徒歩圏内というアクセスの良さが特徴です。歌舞伎町のゴジラストリートを東宝シネマ方面へ進むと、その特徴的な外観を見つけることができます。都会の喧騒の中にあって、洗練された落ち着いた空間が広がり、訪れる人々に非日常のひとときを提供しています。
「新宿エール」は、「新宿から”エール”を」という願いを込めて、大量生産されたビールとは一線を画す、手作りで個性豊かなクラフトビールを提供することを目指しています。長年の飲食店経営経験を持つメンバーたちが、ビール醸造については全くの素人からスタートし、各地のビアバーを巡り、文献を読み込み、経験豊富な醸造家から多くを学ぶことで、繊細で深い味わいのエールビール製造に成功しました。これにより、訪れる人々は「店内で醸造して、ここでしか飲めないビール」という究極の体験をすることができます。店内はオシャレな雰囲気に包まれ、カウンター席やソファ席が配されており、ゆったりとくつろげる空間が広がっています。総席数は30席ですが、貸切利用も可能で、着席で最大40名、立食で最大80名まで対応できます。プライベートな時間を過ごしたい方のために、2名用から4名、6名、さらには10名から20名、20名から30名に対応可能な個室も完備しており、様々な人数やシーンに合わせて利用できます。
提供されるクラフトビールは、定番のIPA、ピルスナー、ダークピルスナー、ベルジャンホワイト、ゴールド(ケルシュ)に加え、爽やかな香りが特徴の「Mikan」、そして珍しい「CBDビール」を含む全7種類です。これらのオリジナルビールは店内で醸造されており、その新鮮な味わいを直接楽しめます。どのビールを試すべきか迷った際には、新宿エールオリジナルビールの飲み比べセットがおすすめです。料金は4杯セットで、Sサイズ2,000円、Mサイズ3,000円、Lサイズ6,000円と、好みに合わせて選べます。また、一部のビールはボトルでの提供も可能で、3,000円から購入できます。料理は、クラフトビールとのペアリングを考慮した多彩なメニューが揃っています。名物として、ニューヨークスタイルのホットドッグがあり、ジューシーなフランクフルトをカリカリのパンで挟んだ「ホットドッグ」が800円、オリジナルタコミートとチーズ、レタスを挟んだ「タコスドック」が1,000円で楽しめます。ビールのお供に最適な軽食として、「スナック盛り」600円、「枝豆」600円、「燻製ミックスナッツ」600円、「クラフトビールに合うチーズの盛り合わせ」1,200円などがあります。さらに、がっつり食べたい方には「唐揚げ各種」700円や「焼き鳥盛り合わせ」800円といった肉料理も充実しています。健康志向の方や多様な食文化に対応するため、ヴィーガンメニューやベジタリアンメニューも用意されており、「漬物盛り合わせ」800円、「本日の野菜スティック」1,000円、「カプレーゼ」1,000円、野菜水餃子1,000円といった選択肢もあります。ディナーの平均予算は3,000円から4,000円程度で、質の高いクラフトビールと料理を気軽に楽しむことができるでしょう。
「新宿エール」では、訪れる人々を飽きさせない特別なサービスも提供しています。店舗の3階にビール工場を併設しているため、貯蔵タンクから直接注がれるできたてのオリジナルビールを味わえるのは、まさにここでしか体験できない醍醐味です。また、開放感あふれる屋上には貸切専用のバーベキューテラスがあり、夜の歌舞伎町の美しいネオンの灯りの下で、特別な時間を過ごすことができます。屋上バーベキュープランは、名物のビア缶チキンなどを中心としたBBQメニューに120分のアルコール飲み放題が付いて、1人あたり5,000円(税込)から利用でき、海鮮付きのプランは7,000円(税込)です。5名以上のグループから予約が可能です。さらに、11時から15時の間に6名以上でBBQプランを予約すると、シャンパンボトルが一本プレゼントされる早割特典も用意されています。店舗の2階には系列のマジックバーがあり、1人あたり1,500円のチャージで時間無制限でマジックを楽しめるユニークなエンターテイメントも提供しています。店内では、無料Wi-Fiが完備されており、携帯電話の電波(au、ソフトバンク、NTTドコモ)も良好です。また、電源の利用も可能で、スマートフォンなどの充電に困ることもありません。店内の全席で喫煙が可能であり、喫煙者の方も安心して利用できます。外国人観光客が多く訪れる歌舞伎町の特性を考慮し、店内に観光案内所「NaviSpotShinjukuale」を併設していることも特筆すべき点です。ここにはガイドやフォトグラファーが常駐しており、観光に関するサポートを受けることができます。