東京都荒川区東日暮里に位置する「お好焼 美乃和」は、三ノ輪駅から徒歩約3分(約210m)、都電荒川線三ノ輪橋駅から徒歩約4分(約250m)、都電荒川線荒川一中前駅から徒歩約5分(約340m)と、複数駅からのアクセスが良い場所にあります。オリンピック三ノ輪店の近くの路地裏に位置し、下町らしい親しみやすい店構えが特徴です。周辺にはジョナサンやオリンピックの建物があり、それらを参考に進むと看板が見えてきます。
創業から40年以上続く老舗であり、先代から受け継がれた味と伝統を守りつつ、現店主によってさらに進化を続けているお好み焼き・もんじゃ焼きのお店です。 「お好焼 美乃和」の大きな特徴は、他店では味わえない独自の「秘伝の味噌」を使用したメニューの数々です。この秘伝の味噌は、多くの材料を使ったスープと味噌を半日以上じっくり煮込んで作られており、濃厚でありながら独特な辛味と甘みが絶妙なバランスで融合しています。
特に人気なのは、この秘伝の味噌を使った「とりみそ」(1,050円・税込)です。鶏もも肉とネギを味噌に絡めて鉄板で焼くこの料理は、焼いている最中から食欲をそそる香りが広がり、一度食べると忘れられない美味しさです。 鉄板で直接焼くと焦げ付きやすい味噌の特性を考慮し、ホイルの上で調理するという工夫が施されており、これにより味噌の風味を最大限に引き出しつつ、他の料理に味噌の味が移るのを防いでいます。 「とりみそ」以外にも、豚肉と玉ねぎを炒める「ぶたみそ」、冬季限定の「かきみそ」など、バリエーション豊かな味噌焼きが楽しめます。これらの味噌は炒め物だけでなく、生野菜につけても美味しく味わえる万能調味料として重宝されています。 さらに、とりみそに250円を追加してチーズを入れると、より濃厚でクリーミーな味わいになり、チーズタッカルビのような感覚で楽しむこともできます。 辛いもの好きな方には、無料の韓国辛ソースも用意されており、一口目はマイルドに感じても、噛み締めるほどに辛さが広がるため、激辛好きには挑戦しがいのある一品とされています。
もんじゃ焼きにおいても「お好焼 美乃和」ならではのこだわりが見られます。出汁の味がしっかりと感じられるため、最初はソースをかけずにそのままの味を楽しむのがおすすめです。 「めんたいもちチーズもんじゃ」(1,200円)はボリューム満点で、味に自信があるため塩でシンプルに味わうことを推奨されています。
店内は家庭的な雰囲気で、総席数は25席です。 個室は設けられていませんが、20名から50名までの貸切が可能です。 アットホームな空間は、まるで友人の家で鉄板焼きを楽しんでいるかのようなリラックスした時間を過ごせると評判です。 若者から家族連れ、数十年通う年配の方まで、幅広い層に地元で愛されているお店と言えるでしょう。 支払いは現金およびPayPayが利用可能です。
特別なサービスとしては、予約があれば営業時間外の昼間の営業も可能であり、日曜祝日は14時から営業しているため、昼からもんじゃを囲んで一杯楽しむことができます。 また、荒川区の地域情報サイト「荒川102」が実施する「イート荒川!」の参加店でもあり、利用特典として350円以下のワンドリンクサービス(店内飲食時)が提供されていることもあります。
「お好焼 美乃和」は、先代から受け継がれる伝統の味と、二代目店主による秘伝の味噌など新たな魅力が融合した、東日暮里で長く愛され続けるお好み焼き・もんじゃ焼き店です。