東京都杉並区西荻南に位置していた「enya(エンヤ)」は、JR西荻窪駅南口から徒歩およそ2分という、アクセスに便利な立地にありました。西武信金交差点からもほど近く、駅から163メートルほどの距離に位置するリバティプラザビルの2階で営業していました。ビルの2階に店舗がありましたが、エレベーターは備えられていませんでした。
かつてダイニングバー、ビストロ、ワインバーとして親しまれていたこのお店は、おしゃれで落ち着いた空間が特徴でした。店内は広々としており、テーブル席のほか、カウンター席やソファ席も用意されていました。全体で18席が設けられ、テーブル席が16席、カウンター席が3席といった内訳でした。貸切利用も可能で、20名以下の利用にも対応しており、ソファ席を活用することで20名以上の相談も受け付けていました。隠れ家のような雰囲気も持ち合わせており、ゆったりとした時間を過ごすのに適した欧風カジュアルダイニングとして知られていました。
「enya」では、欧風コトコト料理をコンセプトにしており、特にムール貝が名物として挙げられていました。提供されていたメニューには、2種類のコース、約26種類の料理、そして約13種類のドリンクがありました。飲み放題付きのパーティープランも用意されており、6,000円から利用でき、オーダーメイドでのプラン相談も可能でした。ドリンクでは、焼酎やワインが豊富に揃えられており、ワインにこだわりを持つ店として、ワインの持ち込みも可能で、その際の抜栓料は1本2,000円でした。
様々なシーンでの利用に対応しており、家族連れや子供連れでの来店も歓迎していました。乳児から未就学児、小学生まで年齢を問わず入店可能で、ベビーカーでの入店もできました。また、2時間半以上の宴会にも対応し、テイクアウトサービスも提供されていました。店内で利用できる無料Wi-Fiや電源も完備されており、訪れる人々にとって快適な環境が整えられていました。
営業時間は平日が18時から、土日祝日は17時30分からで、ラストオーダーは21時30分、閉店は22時30分でした。定休日は火曜日と水曜日でした。支払い方法としては、各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)が利用できたほか、交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPayといった電子マネーや、PayPay、d払いなどのQRコード決済にも対応していました。予算は3,000円から3,999円程度で、お通し代が別途かかっていました。
「enya」は2018年5月16日にオープンしましたが、現在、グルメサイトの情報によると閉店しているとされています。