東京都目黒区緑が丘に位置する「青森漁師直送 浜まち」は、東急東横線自由が丘駅北口から徒歩約5分、東急目黒線奥沢駅からも徒歩7分から8分圏内という利便性の高い場所にあり、さらに東急大井町線緑が丘駅からも徒歩約10分でアクセス可能です。グリーン自由が丘の2階に店を構え、その名の通り青森県深浦町出身の店主が営む、漁師直送の新鮮な海の幸と青森の地酒を心ゆくまで堪能できる和食ダイニングとして知られています。2021年11月24日にオープンして以来、地域の人々はもちろん、遠方からの訪問客にも愛される存在となっています。
店内は木の温もりが感じられる落ち着いた空間が広がり、明るく自然な色使いで統一された内装には大きな窓も配されており、心地よい時間を過ごせる工夫が凝らされています。アットホームでありながらも洗練された雰囲気は、日常使いから特別な日まで、様々なシーンでの利用に適しています。料理が盛られる器にもこだわりが見られ、目と舌で青森の恵みを堪能できるでしょう。座席はカウンター席も完備されており、お一人様でも気軽に立ち寄ることができ、じっくりと料理や日本酒を味わうことが可能です。総席数は28席で、個室は設けられていませんが、20名から50名までの貸し切り利用も可能で、グループでの利用や宴会にも対応しています。
「青森漁師直送 浜まち」の最大の魅力は、青森の漁港から直接届けられる鮮度抜群の魚介類です。素材本来の味を最大限に引き出す「引き算の料理」をコンセプトに、シンプルな調理法で魚介の旨味を際立たせています。特に人気なのは、毎日異なる旬の魚が楽しめる刺身盛り合わせです。ランチタイムには、刺身定食、日替わり定食、焼き魚定食、煮魚定食、ミックスフライ定食、海鮮ばらちらし丼などが提供されており、いずれも1,480円程度で、ご飯、味噌汁、小鉢2種、深浦産つるつるわかめとアカモクの佃煮が付きます。刺身定食には天然魚のみが使用されるなど、素材へのこだわりが随所に感じられます。
ディナータイムには、アラカルトメニューとして、3種3切れの刺身盛り合わせが1,080円から提供されるほか、青森りんごとカブのサラダ、八戸産サバの燻製と新玉ねぎのサラダ、ねぶた冷奴、深浦産ナマコ酢、青森県産タラの芽の天ぷら、青森県産ごぼうのから揚げ、揚げ茄子香味ソース、野菜の天ぷら盛り合わせなど、青森の郷土色豊かな一品料理が並びます。また、青森県産青天の霹靂を使用した土鍋ご飯は、海の幸をはじめとした季節の味覚の美味しさが凝縮されており、注文から約40分前後と時間はかかりますが、待つ価値のある逸品です。太刀魚と九条ネギの土鍋ご飯など、旬の素材を取り入れた土鍋ご飯も楽しめます。
ドリンクメニューも充実しており、青森県を中心とした豊富な日本酒のラインナップは、日本酒愛好家にはたまらない魅力です。特に、田酒や陸奥八仙といった希少な銘柄も提供されることがあり、新鮮な魚介との相性は抜群です。焼酎やエビス生ビール、サワー、果実酒、ハイボールなども揃い、幅広いニーズに対応しています。コース料理も用意されており、「浜まちおすすめコース」は全8品で5,500円、2.5時間の飲み放題が付いており、エビス生ビールや青森地酒3~4種などが含まれます。「青森地酒満喫コース」は、青森地酒15種類を含む2.5時間飲み放題が付いた全8品で6,600円と、青森の地酒を思う存分味わいたい方には最適な選択肢です。
営業時間については、ランチは火曜日を除く水曜日から土曜日の11:30から14:30(ラストオーダー14:00)まで、ディナーは月曜日から土曜日の17:30から23:00(ラストオーダー22:30)まで営業しています。日曜日は定休日ですが、月曜日が祝日の場合は日曜日も営業し、月曜日が休みとなる場合があります。客単価はランチで1,000円から1,999円程度、ディナーで5,000円から6,000円程度が目安とされています。お子様連れでの利用も可能で、2時間半以上の宴会にも対応しており、多様なシーンで利用できる利便性の高いお店です。