日本橋富沢町に位置する「NIHONBASHI BREWERY.(ニホンバシ ブルワリー)」は、国内外の厳選されたクラフトビールと、無農薬・低農薬の食材を積極的に取り入れた料理を堪能できるビアダイニングです。活気あるオフィス街にありながらも、一歩足を踏み入れると、木材を多用した温かみのある内装と、広々とした開放的な空間が広がり、都会のオアシスのような落ち着いた雰囲気を醸し出しています。古いビルをリノベーションした店舗は、ガラス張りの間口から光が差し込み、シンプルながらも洗練されたデザインが特徴です。
アクセスは、都営新宿線「馬喰横山駅」A3出口、都営浅草線「東日本橋駅」B2出口からいずれも徒歩約5分と好立地にあります。また、東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」1番出口からは徒歩約6分、JR総武本線「馬喰町駅」1番出口、東京メトロ日比谷線および都営浅草線「人形町駅」A4出口からは徒歩約7分と、複数の駅からアクセス可能です。どの駅からも徒歩圏内という利便性の高さも魅力の一つです。
この店の大きな特徴は、常時13種類ものクラフトビールが用意されていることです。中でも、アメリカ・ポートランドのエコブルワリー「HUB(Hop works Urban Brewery)」の醸造長であるトレヴァー・ベイス氏が、日本人の味覚に合わせて考案したオリジナルの「NIHONBASHI IPA」は、ここでしか味わえない特別な一杯として知られています。この「NIHONBASHI IPA」は、日本酒の「もっきりスタイル」をイメージし、升にグラスを置いて提供されることがあり、檜の香りとともにクラフトビールを楽しむというユニークな体験ができます。ビール初心者の方から愛好家まで、幅広い方が楽しめるよう、ラガー、ペールエール、ヴァイツェン、IPAなど、多様なスタイルのビールが揃い、季節ごとに異なるおすすめのビールも登場します。
フードメニューは、クラフトビールとの相性を考え抜かれたイタリアンベースの料理が中心です。軽いおつまみから一品料理、ピザ、パスタ、肉料理、サラダまで、多彩なラインナップが揃っています。特に、「とろけるポテサラ」や、豪快な「サラミと生ハムの盛り合わせ」は人気のメニューとして挙げられます。また、デザートの中でも「自家製プリン」はその美味しさで多くの利用客から高評価を得ており、時には驚くほどの巨大サイズで提供されることもあるようです。ランチタイムには、ピザやパスタなどのメインメニューに加え、自家製のスムージーとサラダがおかわり自由という嬉しいサービスも提供されています。夜の平均予算は3,000円から4,000円程度で、飲み放題付きのコースも5,500円から7,700円程度で楽しめます。ランチタイム以降、アルコールを注文する場合には別途チャージ料350円が発生しますが、サービス料はかかりません。
店内には、カウンター席が16席、テーブル席が26席の合計42席が設けられており、一人で気軽に立ち寄ることはもちろん、友人との食事や会社帰りの一杯、週末には子連れの家族がくつろぐ姿も見られ、多様なシーンで利用されています。個室は設けられていませんが、20名から最大50名までの貸切も可能で、イベントやパーティーにも対応しています。
特別なサービスとして、誕生日や記念日にはメッセージ付きのデザートプレートを準備してくれるサプライズ演出も可能です。また、ペット同伴での利用を希望する方には、テラス席のみ限定で、事前に電話予約をすることでペットとの時間を過ごすことができます。テイクアウトやデリバリーにも対応しているため、自宅やオフィスで店の味を楽しむことも可能です。
「NIHONBASHI BREWERY.」は、クラフトビールの魅力を存分に伝えながら、料理の質にもこだわり、訪れる人々が心ゆくまで楽しめるよう、細やかな配慮が行き届いた店として、日本橋エリアで親しまれています。