東京都中央区八丁堀に佇む「焼きジビエ罠 猪鹿小屋」は、八丁堀駅から徒歩1分から3分という駅近でありながら、新大橋通りから一本裏に入った路地裏にひっそりと店を構える隠れ家的なジビエ専門の炭火焼き居酒屋です。都会の喧騒を忘れさせる落ち着いた雰囲気の中で、ここでしか味わえない特別なジビエ体験が楽しめます。
この店の大きな特徴は、全国の提携猟師から直接仕入れる新鮮なジビエ肉を使用している点です。北海道から九州まで各地の優秀なハンターが仕留め、適切な処理を施した鹿、猪、猪豚、雉、兎、うずらといった多様なジビエ肉は、獣肉特有の臭みが驚くほど少なく、柔らかくジューシーな肉質が際立っています。高タンパクで低カロリー、さらに鉄分やビタミンを豊富に含むジビエは、健康志向の方にもおすすめのヘルシー食材です。初めてジビエを食す方でも安心して楽しめるよう、スタッフが七輪での焼き方やおすすめの食べ方を丁寧に教えてくれるため、ジビエ初心者から経験者まで、誰もがその奥深い魅力を堪能できます。肉本来の旨味を最大限に引き出すため、味付けは塩、醤油、味噌をベースに、シンプルな炭火焼きで提供されます。
メニューの中心は、もちろん新鮮なジビエ肉の炭火焼きです。「鹿 三点盛」「猪豚 三点盛」「猪 三点盛」といった盛り合わせは、初めて訪れる方や迷った際に最適で、それぞれの肉が持つ異なる風味や食感を楽しめます。また、八丁堀店オリジナルの「猪鹿つくね」や「鹿ユッケ」、「壺漬切落」など、ジビエを使った多彩な一品料理も用意されており、ご飯や酒との相性も抜群です。各部位は100g単位で注文できるものが多く、ロース、ヒレ、モモ、ハラミ、タン、レバ、ハツ、シンタマ、ランプなど、希少な部位を含む様々な選択肢から、お好みのジビエを心ゆくまで味わうことができます。ドリンクメニューも充実しており、特に山梨産の日本ワイン「マルスワイン」は一升瓶から量り売りで提供され、ジビエ肉との絶妙なマリアージュを堪能できます。その他、ビール、日本酒、焼酎、ハイボールなど、幅広い種類が揃っています。ディナーの平均予算は3,000円台から5,000円台で、2時間飲み放題付きのジビエ堪能コースも用意されており、会社での宴会や友人との食事会にも気軽に利用できます。
店内は、テーブル席とカウンター席を合わせて全25席。個室は設けられていませんが、隠れ家的な落ち着いた空間で、ゆったりと食事を楽しむことができます。20名から最大50名までの貸し切りも可能なため、歓送迎会や各種イベントなど、大人数での利用にも対応しています。七輪での炭火焼きながら、換気設備がしっかりとしているため、煙を気にせず快適に過ごせるのも嬉しいポイントです。特別なサービスとして、ワインの持ち込みが可能で、四合瓶1本につき1,100円(税込)の持ち込み料で、お気に入りの一本を持ち込むことができます。また、お祝いやサプライズの相談にも応じており、未就学児や小学生の子供連れでも入店可能なため、家族での食事にも利用しやすいでしょう。会計時にはPayPayでの決済も可能で、インボイス制度に対応した領収書の発行も行っています。