東京メトロ日比谷線広尾駅から徒歩わずか1分、およそ120mほどの距離に位置する「広尾とんかつ ひとみ」は、洗練された大人の隠れ家として、とんかつ愛好家から注目を集める専門店です。2020年7月20日に開業した複合施設「EAT PLAY WORKS」の1階にあり、「食べて」「遊んで」「仕事して」という施設のコンセプトの一翼を担いながら、訪れる人々に上質なとんかつ体験を提供しています。
この店の最大の特徴は、とんかつの名店として知られる高田馬場「ひなた」や銀座「かつかみ」で初代料理長を務めた日向準一氏が顧問として参画している点にあります。とんかつ界のレジェンドと呼ばれる日向氏の監修のもと、厳選された銘柄豚の魅力を最大限に引き出すことにこだわり、その技術と経験が随所に光ります。広尾の街にふさわしいカジュアルながらも洗練された内装は、特に女性一人でも気軽に立ち寄れるような雰囲気を醸し出しており、従来の「とんかつ屋」のイメージを覆す新たなスタイルを提案しています。
「広尾とんかつ ひとみ」で提供される豚肉は、香り豊かで甘みが特徴の「南の島豚」をはじめ、厳選された上質な銘柄豚を使用。脂身のジューシーさが堪能できるリブロース、ロゼカラーの断面が美しい迫力あるロース、そして柔らかく繊細な食感のヒレなど、それぞれの部位が持つ個性と美味しさを最大限に引き出し、丁寧に揚げられています。定食には、揚げたてのとんかつの他に、ご飯、お味噌汁、サラダ、お新香が添えられ、ご飯のおかわりは一杯まで無料というサービスも嬉しい点です。
メニューはランチとディナーで構成されており、ランチタイムは11時30分から15時まで、ディナータイムは17時から21時30分まで営業しています。定休日はなく、いつでも美味しいとんかつを味わえる機会が提供されています。ランチは比較的リーズナブルな価格帯で、ロースかつ定食(130g)が1,500円、ヒレかつ定食(150g)が1,820円、チキンかつ定食(160g)が1,390円で提供されています。また、ロースかつ&メンチカツ定食(210g)は1,980円で、幅広いニーズに応えるラインナップです。ディナーでは、さらに厳選された部位や希少部位を楽しむことができ、リブロースかつ定食が3,180円(税別)、ロースかつ定食が2,680円(税別)、ヒレかつ定食が2,380円(税別)、ランプかつ定食が2,380円(税別)など、上質なとんかつを堪能できます。その他、アラカルトではハムかつやメンチかつ、コンビーフかつといった単品メニューも充実しており、ディナータイムには霜降りビーフカツや茄子の焼きびたしなどのおばんざいも提供され、とんかつ以外の料理も楽しめます。
店内は総席数14席のこぢんまりとした空間で、メインはカウンター席となっています。料理人が目の前で調理する様子を眺めながら、揚げたてのとんかつを堪能できるのがカウンター席の醍醐味です。個室や座敷、掘りごたつ、ソファー席、テラス席は設けられていませんが、その分、一体感のある空間で食事を楽しむことができます。
「広尾とんかつ ひとみ」では、とんかつとともに日本各地の地酒や自然派ワイン、クラフトビールを楽しむという新しい提案も行われています。とんかつ専門店でありながら、お酒を片手にゆったりと会話を楽しみながら過ごせるスタイルは、美食の街・広尾ならではの洗練されたとんかつ体験を提供します。また、営業時間中は定食やおばんざい、そしてテイクアウト専門のカツサンドも提供されており、自宅やオフィス、公園など、様々な場所で店の味を楽しむことが可能です。クレジットカード(VISA、Master、アメックス、DINERS、JCB)や電子マネー(Suica、PASMO、iD、QUICPay)での支払いも可能で、利便性も高いです。感染症対策として、入店時の検温や消毒液の設置、テーブルやカウンターへの仕切り、換気なども徹底されており、安心して食事を楽しめる環境が整っています。お子様連れでの来店も可能であり、幅広い層に開かれたお店と言えるでしょう。