東京都台東区雷門に位置する「サライ ケバブ 雷門店」は、東京メトロ銀座線浅草駅2番出口から徒歩約1分、つくばエクスプレス浅草駅からも徒歩約1分という、観光地として賑わう浅草エリアに抜群のアクセスを誇るトルコ料理店です。雷門や神谷バーの近く、国際通り沿いにあり、店舗からは東京スカイツリーを望むことができる立地も魅力の一つです。テイクアウトを中心に、店内で本格的なトルコ料理を味わえるイートインスペースも備えています。
2012年に開業したこのお店は、20年以上の経験を持つベテランのトルコ人シェフが腕を振るい、本場アナドルの味を日本で再現しています。全ての料理に良質な食材を使用し、ハラルフードを提供しているため、イスラム教徒の方々も安心して食事を楽しむことができます。豚肉は使用せず、チキンやビーフのケバブがメインです。日本人のお客様はもちろんのこと、インドネシア、マレーシア、中東諸国からの外国人観光客にも広く支持されています。
「サライ ケバブ 雷門店」のメニューの柱となるのは、ドネルケバブを用いたケバブサンド、ケバブライス、ケバブラップです。お肉はチキン、ビーフ、またはその両方を楽しめるミックスから選択でき、ソースはノーソース、マイルド(甘口トマト)、ミックス(中辛トマト)、ホット(辛口トマト)、ダブルホット(激辛トマト)、ヨーグルト、イスケンデル(ヨーグルトとトマト)の7種類の中から好みに合わせて選べます。ケバブサンドはMサイズ500円、Lサイズ600円、ケバブライスは600円から、ケバブラップはチキン600円、ビーフ700円、ミックス650円から提供されており、手軽に本格ケバブを味わえる価格帯も人気の理由です。
ケバブ以外のトルコ料理も充実しており、トマトソースとヨーグルトを添えた「イスケンデルケバブ」(1300円)は、ピリ辛さとヨーグルトの甘さが絶妙に調和した一押しメニューです。その他にも、トルコ風のピリ辛味が特徴の「茄子のトマトソース煮(パトゥルジャンソースル)」(850円)は、スパイスが効いてお酒との相性も抜群です。子羊肉や鶏肉、エビの炒め煮、トルコの卵とじ「メネメン」、バターライス「ピラウ」など、多種多様なトルコ料理がラインナップされています。前菜には、生野菜の辛いペースト「アジュルエズメ」やエジプト豆のペースト「フムス」、ほうれん草とヨーグルトの「ウスパナックタラマ」、前菜の盛り合わせ「メゼ」などがあり、トルコの食文化の深さを感じさせます。ドリンクではトルココーヒーやトルコビール「エフェス」も用意されており、トルコの伸びるアイスクリームも楽しめます。多くのメニューはプラス500円でスープと小サラダをセットにすることも可能です。ランチ、ディナーともに1,000円前後の予算で気軽に利用できる点が魅力です。
店内は総席数10席と比較的小規模で、個室や座敷、掘りごたつ、ソファ席、テラス席は設けられていません。しかし、カウンター席などがあるため、少人数での利用や一人での食事にも適しています。
特別なサービスとして、ケバブサンドやケバブライスをはじめとするほとんどのメニューはテイクアウトに対応しており、Uber Eatsなどのデリバリーサービスも利用できます。これにより、浅草観光の合間や、自宅で本格的なトルコ料理を楽しみたい時にも便利です。また、ペット同伴での利用も可能で、英語メニューも用意されているため、海外からの旅行者にも配慮が行き届いています。支払い方法にはPayPayも利用でき、利便性の高さも兼ね備えています。