吉祥寺駅からほど近い場所に位置する「PEP spanish bar」は、N.Y.のブルックリンを彷彿とさせるような隠れ家的な雰囲気が魅力のスパニッシュバルです。JR中央本線吉祥寺駅の北口から線路沿いを西荻窪方面へ進み、二つ目の交差点を左折してすぐ右側の建物の2階にあります。アトレの第2駐車場裏手、セブンイレブンが目印で、やきとりのたまやの近くに位置する、一見すると分かりにくい隠れた入り口が、店内へと足を踏み入れた瞬間に別世界へと誘うような期待感を抱かせます。
店内に入ると、お洒落なライトが照らす空間と、活気あふれるオープンキッチンが目に飛び込んできます。洗練されたモダンな要素とカジュアルな雰囲気が融合した、落ち着いた大人の空間が広がります。席は、距離が近く会話も弾むハイテーブル席や、一人でも気軽に利用できるカウンター席、ゆったりとくつろげるクッション付きのテーブル席など、様々なシーンに対応できるように工夫されています。特にカウンター席では、シェフが腕を振るう調理風景を間近で眺めることができ、料理への期待感を高める特等席として人気を集めています。座席がゆったりと配置されているため、グループでの利用はもちろん、おひとり様でも心地よい時間を過ごせるでしょう。
料理は、スペインのバスク地方で修業を積んだ本格シェフが手掛ける、細部までこだわりが詰まった本格スペイン料理が中心です。伝統的なスペイン料理にモダンな要素を取り入れた「過去・現在・未来」を表現する新感覚のスパニッシュバルとして、多彩なメニューを提供しています。看板メニューの一つであるパエリアは、海の幸や山の恵みが凝縮された旨味が、お米の一粒一粒にまで浸透した自慢の一品です。また、スペインのバスク地方発祥とされる一口サイズの前菜「ピンチョス」は、日替わりの具材で提供され、訪れるたびに新たな発見と美味しさを楽しめます。鶏レバーのパテ、生ハムと発酵バター、海老とクリームチーズ、ノルウェーサーモンなど、様々な種類のピンチョスが用意されています。その他、パスタのパエリアであるフィデアや、魚介の旨味が凝縮されたアヒージョ、そして黒トリュフとリコッタチーズを包んだラビオリなども、訪れた多くの人々を魅了しています。料理に合わせて選びたいワインは、スペイン産を中心に日本のワインも豊富に揃っており、独自のルートで仕入れた珍しいスペインワインに出会える喜びもあります。数種類のワインを飲み比べできる「ワインフライト」も用意されており、ワイン好きにはたまらないでしょう。
ランチは、平日にはお手頃な価格でセットメニューが提供され、休日や祝日にはグランドメニューから選ぶことができます。ランチの平均予算は1,000円台から3,000円程度、ディナーは3,000円台から6,000円程度が目安とされており、様々なシーンで利用しやすい価格帯です。
特別なサービスとして、誕生日や記念日には2,000円で名前と一言メッセージを添えた特製デザートプレートを用意してくれるサービスがあります。また、お子様連れでも入店が可能で、Wi-Fiも利用できるため、友人や家族との食事、デートなど、幅広い用途で活用できるでしょう。心地よい接客と、スタッフの皆さんが笑顔で仕事をする姿も、このお店の人気の理由の一つです。