東京都府中市府中町1-27-8に店を構えるダイニング、KikiZakeダイニング志喜は、京王線府中駅北口から徒歩約5分、桜通り沿いに佇む隠れ家のような存在です。駅前の喧騒から一歩離れた場所に位置し、しっとりと落ち着いた雰囲気の中で、上質なお酒と料理をゆったりと堪能することができます。夜は「KZダイニング」としての顔を持つ創作居酒屋として、昼間は「釜めし志喜」として営業しており、時間帯によって異なる魅力を提供しています。店名の「志喜」には、四季折々の旬の美味しいものを釜めしにしてお客様に届け、喜んでもらいたいという店主の深い想いが込められています。その心遣いは、ロゴマークの「喜」の文字が釜めしの形になっていることからも伺えます。
店内は、照明が控えめに落とされたシックな空間で、和のテイストが随所に感じられる落ち着いた雰囲気が広がっています。大人の時間を過ごすのにふさわしい上質な空間は、友人との語らい、カジュアルな食事、または大切な人との記念日など、様々なシーンで利用できるでしょう。総席数は20席で、宴会時には最大24名まで着席可能です。個室の用意はありませんが、15名から20名規模での店舗貸切にも柔軟に対応しており、プライベートな集まりや特別な宴会にも対応できます。
この店の大きな魅力の一つは、テレビでも紹介されたことのある自慢の釜めしです。厳選された山形県産のコシヒカリを特別に精米して使用しており、季節ごとに変わる旬の食材と共に丁寧に炊き上げられています。釜めしは素材本来の旨味を最大限に引き出しており、一粒一粒に深い味わいが凝縮されています。定番の五目釜めしや津軽どり釜めしに加え、旬の新さんまや国産うなぎを使用した釜めしなど、常時15種類以上もの豊富なバリエーションが提供されており、訪れるたびに新たな味の発見があるかもしれません。「国産うなぎ釜めし」は、赤だしやお茶漬け出汁、漬物が付いて2,200円(税込)で味わうことができます。
夜の「KZダイニング」としての顔では、お酒との相性を追求した多彩な和食メニューが豊富に揃っています。焼き鳥、揚げ物、刺身といった居酒屋定番のメニューはもちろんのこと、真あじのなめろう、東京食肉卸売市場で金賞を受賞したブランド豚「岩中豚」を使用した志喜の角煮、豪州産サーロインステーキなど、店主のこだわりが光る一品料理が充実しています。中でも「KZ名物!とり天」は、ゆず胡椒を添えて提供され、多くの常連客に愛される人気メニューです。
ドリンクメニューもまた、この店の大きな自慢の一つです。全国きき酒選手権東京都大会のファイナリストである店主が厳選した日本酒は、十四代、獺祭、飛露喜、而今など、常時30種類以上の銘柄が取り揃えられています。日本酒初心者でも安心して楽しむことができるよう、店主が好みや料理に合わせた最適な一本を提案してくれます。また、魔王や百年の孤独といった希少なプレミア焼酎も常備されており、日本酒や焼酎の愛好家にはたまらないラインナップとなっています。さらに、梅酒や果実酒、生ビール(アサヒスーパードライ)、角ハイボールなども提供されています。
夜の時間帯の平均予算は一人あたり4,000円から4,999円程度で、別途お通し代が300円かかります。コース料理も用意されており、4名から20名で予約可能な「KZ海鮮version」や、2時間飲み放題付きの宴会スタンダードプランなど、人数や目的に合わせて選べる多様なプランが提供されています。
KikiZakeダイニング志喜では、お客様に寄り添う特別なサービスも提供されています。昼間の時間帯でも宴会や飲み会を歓迎しており、柔軟に対応してもらえます。また、店主自らが厳選した日本酒を「KikiZakeスタイル」という独自の提供方法で楽しむことができます。さらに、ご家庭でも店の味を楽しめるよう、釜めしの宅配サービスも実施しており、お店と同じ食器で届けられるという細やかな心遣いは、多くの利用者から好評を得ています。地域のお祭りやイベントにも積極的に参加し、地元の活性化にも貢献している、地域に深く根ざしたお店です。