東京メトロ茅場町駅から徒歩約1分から2分、東西線茅場町駅からは徒歩約3分、そしてJR八丁堀駅からも徒歩圏内というアクセスの良い立地に佇む「瓦.Tokyo 茅場町本店」は、山口県の豊かな郷土料理と地酒を存分に堪能できる、都内でも珍しい専門店です。宇部出身のオーナー店長が「瓦そばを東京、そして世界へ広めたい」という情熱を込めて開業したこのお店は、山口県の食文化を都心で気軽に体験できる貴重な存在として、多くの食通から注目を集めています。
店内は落ち着いた雰囲気が漂うおしゃれな空間で、テーブル席がメインとなっており、総席数は約22席から24席です。8名席が1つ、6名席が1つ、4名席が2つ用意されており、少人数からグループでの利用まで対応可能です。貸切にも対応しており、15名から22名程度までの宴会利用も相談可能です。個室は設けられていませんが、ゆったりと過ごせるテーブル配置と落ち着いた内装が魅力です。カウンター席も備え、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気があります。
ランチタイムは名物の瓦そば専門店として営業しており、熱々に熱せられた瓦の上に、特製の茶そばと錦糸卵、甘辛く煮た牛肉などが美しく盛り付けられた一皿が提供されます。瓦の熱で蕎麦が少し焦げることで生まれるパリパリとした食感と香ばしさは、一度食べたら忘れられない独自の味わいです。「瓦.Tokyo ORIGINAL」や「山口STYLE」といった瓦そばが1,000円前後の価格で楽しめます。ランチタイムの支払いは現金のみとなっているため、来店時には注意が必要です。
ディナータイムは、山口県の多彩な郷土料理を味わえる居酒屋として営業しています。看板メニューの瓦そばはもちろんのこと、下関直送の新鮮なフグを使った「フグの唐揚げ」や季節限定の「フグのたたき」「フグ皮ポン酢」など、本場のフグ料理が楽しめます。また、山口県のブランド地鶏である長州地鶏を使用した「長州地鶏の唐揚げ」や「長州地鶏のつくね」、宇部の名産品である蒲鉾を使った「削り蒲鉾on冷奴」や「板わさ」、さらには「鯨のユッケ」といった、都内ではなかなかお目にかかれない珍しい一品料理も豊富に揃っています。その他、塩茹で枝豆、しらすみょうが、たこわさび、フライドポテト、厚揚げのバラ肉巻き、出汁巻き卵、炙りしめさばなど、居酒屋定番メニューも充実しています。山口チョレギサラダや粒うにのポテトサラダ、鹿野ポークハムの麦味噌炒め、萩の茄子のからし漬けといった、地域色豊かな料理も楽しめます。一品料理の価格帯は500円台から1,000円台が中心です。デザートには山口の外郎や黒蜜きな粉アイスが各418円で提供されています。
ドリンクメニューも山口県へのこだわりが感じられ、山口県が世界に誇る日本酒「獺祭(だっさい)」をはじめ、雁木、五橋、山猿、東洋美人など、20種類以上もの山口県の地酒が豊富に用意されています。様々な銘柄を飲み比べできるセットも人気で、日本酒好きにはたまらないラインナップです。その他、山口地ビール、焼酎、梅酒、ハイボール、サワー類、山口ワイン、緑茶(小野茶)、烏龍茶、ジンジャーエール、夏みかんソーダ、瀬戸内レモネードなどのソフトドリンクも揃っており、料理とのペアリングを楽しむことができます。ディナータイムではクレジットカードの利用も可能です。
宴会や会食に最適なコース料理も充実しており、「山口の味ベーシックコース」は瓦そばを含む7品で4,300円(税込)から提供されています。このコースには、削り蒲鉾on冷奴や夏みかんもずく、宇部の板わさといった山口の味が凝縮された料理が含まれます。さらに、飲み放題オプションも用意されており、焼酎、ハイボール、サワー類などが2時間1,793円(税込)から楽しめます。獺祭をはじめとする山口県地酒と生ビールを含む豪華な飲み放題プランも選択可能です。「フグ&長州地鶏&クジラ+瓦そばコース」や「フグ&長州地鶏&瓦そば+スペシャルメニュー」といった、より豪華なコースも設定されており、山口の美食を余すことなく堪能できます。
特別なサービスとして、お祝いやサプライズの演出にも対応しているため、誕生日や記念日などの特別な日の利用にも適しています。また、コース料理を現金で支払う場合、一人あたりの料金の100円未満を切り捨てるというユニークなサービスも提供されています。忙しいビジネスパーソンにも嬉しい、ランチタイムの素早い提供や、夜の貸切対応など、利用シーンに合わせた柔軟なサービスも魅力です。山口県の文化と食の魅力を東京で発信する「瓦.Tokyo 茅場町本店」は、郷土料理を愛する人々はもちろん、新たな食体験を求める方々にとって、訪れる価値のあるお店と言えるでしょう。