東京都品川区南品川に位置する「旬の魚と野菜の店 てっぺい」は、京浜急行本線青物横丁駅から徒歩1分から3分圏内という、アクセスに便利な立地が魅力の和風居酒屋です。その店名が示す通り、毎日仕入れる新鮮な旬の魚介と、彩り豊かな季節の野菜をふんだんに使った料理を主軸としています。このお店の根底には、「既製品の味に慣れてしまった現代の食生活の中で、ここでしか味わえない手作りの良さや食の楽しみを再発見してほしい」という店主の熱い思いが込められています。そのため、料理に使われるだし汁、ポン酢、醤油といった基本的な調味料に至るまで、すべて自家製にこだわり抜く徹底ぶりです。手間暇を惜しまず丁寧に作られた一品一品は、素材本来の旨みを最大限に引き出し、訪れる人々に心温まる味わいを提供しています。
店内は、落ち着いた和の雰囲気が漂い、ゆったりとくつろげる大人の空間が広がっています。L字型のカウンター席も設けられており、お一人様でも気兼ねなく立ち寄ることができ、また店員との会話を楽しみながら食事を堪能できるのも魅力の一つです。総席数は56席で、ゆとりのある配置により快適な時間を過ごせます。完全な個室は設けられていませんが、ロールカーテンなどで仕切ることで、半個室のようなプライベートな空間を演出できる席も一部に用意されています。全席禁煙となっているため、きれいな空気の中で食事や会話を心ゆくまで楽しむことができます。さらに、50人以上での貸切も可能であり、各種宴会や大人数での集まりにも柔軟に対応できます。
提供される料理は、その日に水揚げされたばかりの天然鮮魚を使ったお刺身や、市場から直送される新鮮な野菜を用いた創作料理が中心です。特に、お店の定番として多くの常連客から愛される「出し巻き卵」は、昆布と鰹節で濃いめに取られた出汁と醤油のみでシンプルに味付けされており、その奥深い味わいは日本酒のおつまみにもぴったりな一品です。他にも、香ばしさが特徴の「魚の骨せんべい」や、風味豊かな「なめろうの青葉挟み揚げ」は、お酒が進む逸品として人気を集めています。季節ごとに変わるメニューは、旬の味覚を存分に楽しめるよう工夫されており、例えば、とうもろこしのかき揚げ、かぼちゃと海老しんじょうの挟み揚げ、茄子田楽、茄子揚げ出し、秋刀魚の塩焼き、秋刀魚の棒寿司、かつおのたたき、時鮭ルイベ、生たこ刺身など、その時期ならではの美味しさが提供されます。料理のラインナップは、旬のお造り、サラダ、焼き物、炒め物、揚げ物、そして食事やデザートまで、幅広いジャンルを網羅しており、何度訪れても新しい発見があるでしょう。ディナーの予算は、概ね3,000円から5,999円程度が目安とされています。
料理を引き立てるドリンクも充実しており、オーナー自らが厳選した日本酒や焼酎は、そのラインナップの豊富さで知られています。特に、希少な銘柄として名高い「十四代」が常に用意されている点は、日本酒愛好家にはたまらない魅力となっています。
「旬の魚と野菜の店 てっぺい」では、お客様に更なる満足を提供するための特別なサービスも用意されています。特筆すべきは、「日本酒・焼酎・地酒 友の会」という独自の会員制度です。年会費1,000円を支払うことでこの友の会に入会すると、店内で提供される全ての地酒と焼酎が、常時10%OFFになるという特典を受けることができます。これは、厳選された美酒をよりお得に楽しめる、お酒好きには見逃せないサービスです。また、各種クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、AMEX、Diners Club)が利用可能であり、支払い方法の選択肢が広い点も利用客にとって便利です。さらに、インターネットを通じたオンライン予約にも対応しており、来店前に席を確保することで、スムーズな入店が可能です。これらのサービスは、お客様が「てっぺい」でのひとときをより快適に、そしてお得に過ごせるよう配慮されたものです。