JR目白駅から徒歩およそ2分、または3分という駅からの好アクセスな場所に位置する「炉端と和酒と青森 あかきんぎょ」は、青森県の豊かな海の幸や山の幸、そして郷土の温かさを感じられる料理と和酒を提供する居酒屋です。JR池袋駅や東京メトロ副都心線雑司が谷駅からも徒歩圏内にあり、多方面からのアクセスが便利です。店主の出身地である青森県鶴田町への想いが込められており、青森の「きんぎょねぶた」にちなんで「あかきんぎょ」と名付けられました。
店内は和の雰囲気が漂うこだわりの空間で、活気あるオープンキッチンが特徴のアットホームな雰囲気です。木目を基調とした落ち着いた内装は、かつて江戸料理の名店があった場所の古材を使用した白木のカウンターも受け継がれており、歴史と趣を感じさせます。座席はカウンター席の他に、テーブル席や団体のお客様にも対応可能な12名まで利用できる半個室も用意されており、多様なシーンに合わせて利用できます。総席数は43席から50席ほどで、ゆったりと食事を楽しめる配置となっています。店内は全席禁煙で、PayPayを含む主要なキャッシュレス決済に対応しています。
「炉端と和酒と青森 あかきんぎょ」のコンセプトは、「綺麗な内装と親しみのある接客でワイワイ飲んで楽しめる居酒屋」であり、30代から60代の地元のお客様を中心に、ファミリー層や20代の若者層にも親しまれています。青森出身のお客様が故郷の味を求めて訪れることも少なくありません。提供される料理は、青森県八戸漁港から直送される新鮮な鮮魚や、オーナー陣の出身地である青森、鹿児島などから直接仕入れる厳選食材をふんだんに使用したこだわりの和風創作料理が中心です。郷土料理をただ再現するだけでなく、この店ならではの工夫を凝らした一品が提供されており、和食をベースにしつつも、中華や洋食、エスニックなどジャンルにとらわれない自由な発想のメニューも考案されています。
数あるメニューの中でも特に推奨されるのは、青森直送の「活ホタテ蒸し」で、その甘みとぷりぷりとした食感は格別です。また、「八戸直送のスルメイカ生一夜干し」は、船上で凍結された鮮度抜群のイカを塩麹に漬け込み、浜風で仕上げたような旨味が凝縮された逸品として知られています。「青森県八戸産銀サバ三点盛(酢〆・醤油・味噌)」も看板メニューの一つで、ブランド認定されている「八戸前沖さば」の中でも大型の「銀鯖」を使用し、自家製で手間暇をかけて仕込まれています。その他、「銀サバの蒲焼き」や「大人の鶏唐揚げ」、「青森イワシの一本炉端焼き」、「薩摩黒宝豚の炉端焼き 黒ニンニクソース添え」、「しょうが味噌おでん盛り合わせ」など、炉端焼きを中心に魅力的な料理が並びます。締めには「さばとろろ飯」や「しじみラーメン」も楽しめます。
ドリンクメニューも充実しており、料理との相性を追求した地酒や焼酎が豊富に取り揃えられています。日本酒は常時30種類以上、国産を中心としたウイスキーやワインも約10種類用意されており、様々な味覚の発見があります。サッポロ生ビール黒ラベル(樽生)や角ハイボール、ジン・翠ソーダといった定番ドリンクも揃い、食事をさらに引き立てます。
予算としては、ディナーで5,000円から6,000円程度、ランチも行われており、例として漬けサバ重が980円で提供された記録もあります。宴会や特別な日の利用にも対応しており、複数のコース料理が用意されています。「あかきんぎょ GoGoコース」は料理10品と2時間半の飲み放題付きで5,500円(税込)です。これに加え、刺身の点数や肉料理がグレードアップする「あかきんぎょ 料理グレードアップコース」は6,500円(税込)、飲み放題の日本酒の種類が約10種類に増える「あかきんぎょ 日本酒たくさんコース」も同じく6,500円(税込)で提供されています。さらに、長時間の利用を想定した「あかきんぎょ 4時間半耐久コース」は料理11品と4時間半飲み放題付きで8,000円(税込)と、多様なニーズに応えるラインナップです。コースは2名から予約可能で、当日15時まで受け付けていますが、大人数の場合は前日までの予約が推奨されています。
お客様への特別なサービスとして、記念日のお祝いにはサプライズプレートの提供が可能です。また、Instagramでの写真投稿者にはドリンク1杯サービス、青森出身の方にはドリンク1杯サービスといったユニークなクーポンも提供されており、訪れる人々を楽しませる工夫が凝らされています。これらのサービスは、お客様への細やかな配慮と、店が大切にする「おもてなしの心」を表しています。