六本木駅からほど近い、港区六本木7-12-23 フォルトゥーナ2Fに位置する「まつ岡」は、賑やかな六本木通りから一本入った裏通りの閑静な場所に佇む隠れ家のような韓国料理店です。都営大江戸線および東京メトロ日比谷線の六本木駅7番出口、あるいは4a出口からいずれも徒歩約3〜4分というアクセスしやすい立地でありながら、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめるのが特徴です。
店内は黒を基調としたシックなインテリアと落ち着いた照明が配され、洗練されたおしゃれなダイニング空間が広がっています。韓国料理店としては珍しい、ダイニングバーのようなムードも持ち合わせており、ジャズBGMが流れる中でゆったりと食事の時間を過ごすことができます。経験豊富な韓国人料理長が腕を振るうのは、本格的ながらも日本の食材も取り入れた創作韓国料理の数々です。
メニューの中心となるのは、お店の看板メニューでもある焼鍋(ムーガタ)やチーズタッカルビ、タッカンマリといった韓国鍋料理です。特に焼鍋(ムーガタ)は、台湾やタイで親しまれている肉を焼きながら同時に鍋も楽しめるスタイルで、煮込むことで肉汁や野菜の旨みがスープに溶け出し、深みのある味わいになります。人気のチーズタッカルビは、甘辛い味付けの鶏肉や野菜にとろとろのチーズを絡めて味わう一品で、やみつきになる美味しさと評判です。コラーゲンたっぷりのタッカンマリは、鶏一羽をじっくり煮込んだヘルシーなメニューです。また、スンドゥブチゲは、魚介などの具材から出る出汁が効いた旨みたっぷりのスープが特徴で、辛さの中にもしっかりとした旨みが感じられます。他にも、米沢豚を使用したサムギョプサル、海鮮やニラを使ったチヂミ、もちもちとした食感のチャプチェ、彩り豊かなナムルやキムチの盛り合わせ、石焼ビビンバなど、定番から創作まで幅広い韓国料理が揃います。コース料理も充実しており、チーズタッカルビコース(税込5,400円)、秘伝の焼鍋(ムーガタ)コース(税込4,800円)、米沢豚のサムギョプサルコース(税込4,300円)などが提供されており、これらのコースには人気のスンドゥブチゲやチヂミ、チャプチェなどが含まれるものもあります。予算としてはディナーで一人あたり4,000円から5,000円程度で楽しめると言われています。ドリンクメニューも豊富で、各種アルコールの他、セラーには高級シャンパーニュも用意されています。
総席数は30席で、テーブル席、カウンター席、ソファ席が用意されています。中でも特筆すべきは、多様な人数に対応する個室が完備されている点です。2名から利用可能な小個室はカップルや少人数での利用に最適で、4名、5~6名、7~8名、9~12名、13~14名用のテーブル個室があり、様々なシーンに合わせて利用できます。最大10名まで収容できる完全貸切の個室や、ロールカーテンで仕切れる半個室も用意されており、女子会や友人との食事、接待や会食、会社の宴会など、幅広い用途でプライベートな空間を確保できます。お店全体を貸切ることも可能で、着席時最大30名、立食時最大50名まで対応できます。ビルの3階には屋根付きのテラスブースもあるようです。
サービス面では、電話予約に加え、主要なグルメサイトを通じてのネット予約が可能です。ネット予約限定のマッコリサービスや、飲み放題利用でのチャミスルプレゼント、口コミ投稿でのアラカルト一品サービスなど、お得なクーポンも提供されることがあります。支払いは各種クレジットカード(VISA, MasterCard, JCB, アメリカン・エキスプレス, ダイナースクラブ, 銀聯)や電子マネー(PayPay)が利用可能です。店内は全面禁煙ですが、店外または屋外に喫煙スペースがあり、加熱式たばこに限り店内での喫煙も可能となっています。また、電源の利用が可能で、お子様連れでの利用も歓迎されています。洗練された空間で本格的ながらも創意工夫が凝らされた韓国料理を、プライベートな空間でゆっくりと味わいたい場合に適した一軒と言えるでしょう。