JR山手線大塚駅北口から歩いて約1分、都電荒川線大塚駅前駅からも徒歩約1分という至近距離に位置する「coco de tea(ココデティー)」。東京メトロ丸ノ内線新大塚駅からも徒歩7分から10分圏内と、複数路線からのアクセスに便利な立地です。モスバーガー大塚北口店が入居するビルの地下1階という隠れ家のような雰囲気も持ち合わせています。
白を基調とした店内は、訪れる人々が心からリラックスできる、おしゃれで落ち着いた空間が広がっています。まるで自宅にいるかのような温かい雰囲気の中で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。「あったらいいながココにある」をコンセプトに掲げ、単なるカフェとしてだけでなく、多様なニーズに応えるスペースとして機能しています。店内には防音設備が整っており、ステージやプロジェクター、音響設備を完備しているため、音楽ライブや演劇、各種パフォーマンスの場として利用されています。また、ワークショップやセミナー、ファンイベント、上映会、さらにはギャラリーとして作品を展示するなど、様々なイベントの開催が可能です。電源や無料Wi-Fiも完備しているため、仕事や作業での利用にも便利です。アーティスト支援も積極的に行っており、スタッフにはシンガーやアイドル、声優といったアーティストもいます。
お店の大きな特徴は、自家製スコーンとこだわりのドリンクです。特に注目すべきは「温泉紅茶」。これは熊本県山鹿市産のべにふうき茶葉を100%使用し、源泉かけ流しの温泉水を使って発酵させた非常に珍しい純国産紅茶です。一般的に紅茶には渋みがありますが、この温泉紅茶は渋みが少なく、まろやかで優しい旨みが特徴で、ストレートで飲むのがおすすめです。都内でこの温泉紅茶を味わえるのはここ「coco de tea」だけとされています。この特別な温泉紅茶と一緒にぜひ味わいたいのが自家製スコーンです。温泉紅茶との相性を考えて作られており、ふっくらとした食感が魅力です。スイーツセットを選ぶとドリンクが割引になるサービスもあります。
フードメニューも充実しており、ランチタイムの定番は「血液サラサラやみつき鯖サンド」です。香ばしく焼き上げられた鯖に、レタスやスライスオニオン、レモンに加え、大豆やひじきといったヘルシーな食材が組み合わされており、身体に優しい一品です。他にも、パクチー好きにはたまらないパクもりパクチーサンドや、トリュフの香りが豊かなふわふわ卵サンド、そして週替わりのおこわセットなど、趣向を凝らしたメニューが並びます。テレビ番組「ぶらり途中下車の旅」でも紹介された、タピオカ粉とミルクで作るぷるぷる&もちもち食感のオリジナルスイーツ「タピオカもち」も人気です。紅茶以外のドリンクとして、ワインやカクテルの提供もあります。ランチの平均的な予算は1,000円から1,999円程度、貸切利用時のディナーの予算は4,000円から4,999円程度が目安とされています。
店内にはカウンター席が2席、テーブル席が12席、ソファ席が6席あり、合計20席から22席ほどの座席が用意されています。個室はありませんが、カフェとしての利用だけでなく、スペース貸切も可能で、2名からの少人数から、着席で20名、立食であれば30名までといった大人数での利用にも対応しています。ゆったりと寛げるソファ席は、友人とのカフェタイムやデートにも適しています。
カフェ利用やイベント利用における特別なサービスも魅力の一つです。誕生日などのお祝い事でのサプライズ演出の相談に乗ってもらえたり、小さなお子様連れのお客さまも安心して利用できるよう、乳児や未就学児、小学生のお子様も入店可能で、ベビーカーのまま店内に入れる配慮もされています。カフェメニューやフードメニューのテイクアウトが可能で、自宅やオフィスでもお店の味を楽しむことができます。また、飲食物の持ち込みも可能(一部有料の場合あり)なため、イベントの内容に合わせた飲食を提供することも可能です。イベント開催時には事前に荷物を預かってもらえるサービスもあり、準備の負担を軽減できます。音楽ライブやオープンマイク、マネーセミナーや筆文字体験講座など、様々なジャンルのイベントが企画・開催されており、訪れるたびに新しい体験と出会える可能性を秘めたカフェスペースです。