東京都中央区銀座に位置する「銀座朝食ラボ」は、ホテルミュッセ銀座名鉄の2階にあるレストランです。東京メトロ日比谷線 東銀座駅からは徒歩約4分、東京メトロ銀座線 銀座駅やJR山手線 新橋駅からは徒歩約6分と、各方面からのアクセスが良い立地です。都営浅草線 東銀座駅からは徒歩約5分、都営大江戸線 築地市場駅からは徒歩約6分、都営大江戸線 汐留駅からは徒歩約8分でもアクセス可能です。ホテル併設の駐車場もあり、食事利用による割引サービスも提供されています。
「職人の技が光る、こだわり小鉢ビュッフェ」をコンセプトに掲げる銀座朝食ラボは、「日本一の東京の朝食」を目指し、丁寧に手作りされた和洋小鉢を中心としたビュッフェスタイルを提供しています。和洋を知り尽くした料理人が一品ずつ仕上げる料理は、出汁の取り方から味付け、盛り付けに至るまでこだわりが詰まっており、料亭のような見た目と味わいを楽しむことができるとされています。また、「江戸東京をまるごと楽しめる」という想いから、厳選された東京食材も積極的に使用されています。
ビュッフェの大きな特徴として、彩り豊かな小鉢料理を9升の専用トレイに並べて盛り付けるスタイルがあります。これにより、それぞれの料理の味が混ざることなく、見た目にも美しく楽しむことができます。最初の盛り付けで9升トレイを使用した後、おかわりでは通常のお盆が使用される運用となっているようです。ビュッフェ台には、温菜や冷菜といった様々な小鉢料理に加え、ライブキッチンで提供される「黄金出汁しゃぶしゃぶ」も用意されています。職人が目の前で湯がく国産銘柄豚のしゃぶしゃぶは、こだわりの出汁と共に味わえる逸品として人気です。その他にも、多摩地卵「たまらん」と自家製醤油で楽しむ卵かけご飯(TKG)や、月替わりの炊き込みご飯、自分で仕上げるパリパリのモナカ、フレンチトースト、各種パン、サラダ、デザート、ドリンクなどが種類豊富に並びます。季節ごとにメニュー内容が変更されるため、訪れるたびに旬の味覚を楽しむことができます。
料金体系は、時間制限のあるビュッフェ形式となっています。朝食は50分制で、料金は平日と休日で異なります。ランチも提供されており、平日には50分制と90分制のプランが、土日祝日には90分制のプランが用意されています。それぞれの料金は利用時間と曜日によって設定されており、公式サイトや各グルメサイトで確認が可能です。なお、2025年7月1日より価格改定が予定されています。ホテル宿泊者には特別料金が適用される場合もあります。
店内は総席数40席または43席で、モダンで洗練された落ち着いた空間が広がっています。天井が高く、大きなガラス窓から自然光が差し込むため、開放的な雰囲気の中でゆったりと食事を楽しむことができます。座席の種類としては、テーブル席、カウンター席、ソファ席が用意されています。一人でも利用しやすいカウンター席があり、窓に面した席では銀座の街並みを眺めながら食事をすることも可能です。テーブル席には二人掛けや片側ソファの席などがあり、様々なシーンに対応できます。席間には飛沫防止用のパーテーションが設置されており、衛生面にも配慮されています。個室や貸切利用はできません。
一般的なサービスに加えて、ホテル併設駐車場利用時の割引や、無料Wi-Fiの提供があります。支払い方法としては、現金の他、各種クレジットカード(VISA, Master, JCB, AMEX, Diners)、電子マネー(交通系IC, 楽天Edy, nanaco, WAON, iD, QUICPay)、QRコード決済(PayPay, d払い, au PAY)に対応しており、キャッシュレスでの支払いが可能です。サービス料やチャージ料はかかりません。利用に関しては、6歳未満の子供の入店は原則として断りされており(ホテル宿泊者を除く)、5名以上の予約は電話でのみ受け付けています。メディアでも多数紹介されており、そのこだわりの朝食やランチビュッフェは注目を集めています。