JR東京駅の八重洲北口改札外、1階に位置する「八重北食堂」内に、「日式台湾食堂 WUMEI(ウーメイ)」はあります。東京駅というアクセス至便な場所にあり、八重洲北口からすぐの場所に位置していますが、グランスタ八重北の館内は広いため、地図などを参考に訪れるのがおすすめです。営業時間は11:00から23:00まで(ラストオーダー時間は店舗にご確認ください)、定休日は設けていないため、立ち寄りやすいのが特徴です。全席禁煙で、席数は43席。現金や各種クレジットカード、電子マネー、Suica、バーコード決済での支払いが可能です。
このお店は「日式台湾食堂」をコンセプトに掲げており、本場のローカルな味わいを大切にしつつ、日本人にも馴染みやすいようにアレンジされた台湾料理を手頃な価格で提供しています。店名の「WUMEI(ウーメイ)」は、「物美價廉(品質が良く値段が安い)」という中国語に由来しており、その精神に基づいた料理を提供することを目指しています。店内は台湾の屋台のような活気がありながらも居心地の良い空間が広がっており、まるで台湾に小旅行に来たかのような雰囲気を味わえます。使用されている食器の一部は、台湾の陶磁器の街として知られる鶯歌(イングー)で買い付けられたものを使用するなど、細部にわたって台湾らしさを感じられる工夫がされています。
メニューには、台湾の代表的な料理や屋台飯が豊富に揃っています。お店のシグネチャーメニューとしては、台湾名物のカラスミを使用した「カラスミ炒飯」や、とろみのある鰹出汁のスープに細麺が入った台湾のソウルフード「麺線」が挙げられます。中でも人気の一品は、八角などの香辛料で甘辛くじっくり煮込まれた豚肉がたっぷりのった「魯肉飯(ルーローハン)」です。麺線と魯肉飯、そして名物のウーメイ水餃子に小鉢が付いたセットメニューは特におすすめで、これ一つで様々な台湾の味覚を楽しめます。ウーメイ水餃子は、店名の由来にもなっている台湾の国花「梅」にちなんで、ほんのりピンク色をしているのが特徴です。その他にも、顔ほどの大きさがあるサクサクのフライドチキン「大鶏排(ダージーパイ)」、台湾オムレツ、ピータン豆腐、台湾ちまき、杏仁豆腐などの点心や一品料理も充実しています。ランチタイムにはお得なセットメニューも提供されており、昼はおよそ1,000円台、夜はおよそ2,000円台の予算で利用できるようです。ドリンクメニューも豊富で、台湾から輸入された珍しいビールやソフトドリンクも取り揃えられており、セルフサービスで気軽に利用できるドリンクもあります。
店内にはカウンター席とテーブル席が設けられており、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気です。広々とした空間は、友人との食事や仕事帰りの一杯など、様々なシーンで利用しやすいでしょう。特別なサービスとしては、アルコールを含むドリンクの60分飲み放題がお得な価格で提供されています。注文は自身のスマートフォンでQRコードを読み込んで行う形式を採用しています。
日式台湾食堂 WUMEIは、東京駅という便利な立地で、本格的ながらも日本人にとって親しみやすい「日式台湾」の料理を気軽に楽しめるお店です。台湾のローカルな雰囲気を感じながら、美味しい料理やお酒を堪能してみてはいかがでしょうか。