都営浅草線三田駅A9出口から徒歩約2分、またはJR田町駅西口から徒歩約4分の場所に位置する「魚串さくらさく 三田店」。東京都港区芝にあり、駅からのアクセスが良好なこの店は、日本初の魚串専門店として知られています。魚離れが進む現代において、日本の伝統的な食文化である焼き魚をより気軽に楽しんでほしいという想いから、新鮮な魚介を串に刺して提供するというユニークなスタイルを確立しました。2009年に東京・神楽坂で誕生した「魚串」のコンセプトを受け継ぎ、毎日築地から直送される新鮮な魚を素材に、職人が一串一串丁寧に手仕込みしています。
提供される魚串は、炭火焼きと揚げ串の二種類があり、シンプルながらも素材の味を活かしたものから、自家製西京味噌漬けやバジルソースといった工夫を凝らした味付けのものまで、豊富なバリエーションが楽しめます。魚串以外にも、子持ち昆布やサーモンのフライなどの揚げ串、イクラやウニを使用した炙りめし串といった変わり種も用意されています。さらに、旬の野菜を使った野菜串(焼き・揚げ)や、酒の肴にぴったりな一品料理、締めのご飯もの、デザートまで幅広いメニュー構成です。
中でも「魚串さくらさく 三田店」の名物として多くの人々に愛されているのが、二日間かけてじっくりと煮込まれたサバ煮です。神楽坂店から受け継がれる秘伝の継ぎ足しダレで、丁寧にアクを取りながら煮込むことで、サバ特有の臭みがなく、骨まで食べられるほどの柔らかさに仕上がっています。ザラメとたまり醤油でコクのある甘さを出しつつ、ピリ辛に仕上げられたその味わいは、一度食べたら忘れられないと評判です。また、不動の人気を誇るまぐろのホホ肉ねぎま(塩)や、脂のノリが最高のサーモンの西京焼き、殻ごとパリパリと食べられる天使海老塩焼きなども見逃せません。
ランチタイムには、名物のサバ煮や鯵フライなどをメインにした定食が提供されており、多くのビジネスパーソンで賑わいます。ランチの平均予算は1000円程度とリーズナブルで、気軽に美味しい魚料理を味わうことができます。ディナータイムの平均予算は3000円程度。鮮度抜群の魚串を中心に、多彩な料理とお酒を楽しむのに手頃な価格帯です。宴会やグループでの利用には、お魚の串焼きが楽しめる2時間飲み放題付きコースも複数用意されています。
店内はカウンター席とテーブル席を備え、総席数は34席程度です。カウンター席は一人利用やサク飲みに最適で、仕事帰りにふらりと立ち寄るのにも向いています。テーブル席は2名から6名のグループでの利用に適しており、同僚や友人と食事やお酒を楽しむことができます。店内は賑やかな雰囲気で、活気があります。残念ながら個室の用意はないようですが、15名以上の利用であれば貸切も可能です。
「魚串さくらさく 三田店」では、ネット予約に対応しており、ホットペッパーグルメや楽天ぐるなびなどから24時間いつでも予約が可能です。お得なクーポンが利用できる場合もあります。支払い方法については、VISAやMastercardなどのクレジットカードや、PayPayといったQRコード決済が利用可能です。また、全面喫煙が可能となっていますが、最新の情報は店舗に直接確認することをおすすめします。子ども同伴での利用も可能です。日本初の魚串専門店として、バラエティ豊かな魚串と美味しい魚料理、そして活気のある空間を提供する魚串さくらさく 三田店は、魚好きにとって訪れる価値のある一軒と言えるでしょう。