東京都新宿区新宿4-2-8に位置する「新宿 大衆酒場 牡蠣入レ時」は、JR新宿駅、地下鉄新宿駅、都営大江戸線新宿駅、都営新宿線新宿駅、京王線新宿駅からいずれも徒歩約2分、地下鉄新宿三丁目駅からも徒歩約2分と、非常に利便性の高い場所にあります。新宿駅の東南口や南口からもほど近い路地にひっそりと佇んでおり、まさに隠れ家のような趣を持つ大衆酒場です。
店内は昔ながらの温かみを感じさせる昭和レトロな和空間で、落ち着いてゆったりと食事を楽しむことができます。座席は1階にカウンター席、こ上がり座敷、テーブル席があり、2階にはお座敷席が用意されています。総席数は情報により42席または54席とされており、お座敷席が中心のようです。2階のお座敷席は20名から30名までの貸切にも対応しており、各種宴会での利用も可能です。また、接待や女子会など、プライベートなシーンに適した個室も少人数から利用できるように用意されています。一部の情報によると、2025年1月時点では1階のカウンター以外のテーブル席がこたつ席になっているといった口コミも見られます。
店名の通り、こちらのお店一番の自慢は新鮮な牡蠣を使った多彩な牡蠣料理です。日本全国からその時期に最も旬を迎える真牡蠣や岩牡蠣を産地直送で仕入れており、一年を通して美味しい牡蠣を味わうことができます。提供される牡蠣料理は、生、焼き、蒸しはもちろんのこと、揚げ物や鍋物など、牡蠣の産地や種類、状態に合わせて最適な調理法で提供されています。中でも、お店の看板メニューとして特に人気が高いのが「牡蠣のかんかん蒸し」です。一日限定4食という希少なこのメニューは、缶の中にたっぷりの牡蠣を詰め込み、そのまま火にかけて豪快に蒸し上げる漁師町のスタイルで、熱々の牡蠣を心ゆくまで堪能できます。価格は情報によって2200円(税込)、3300円(税込)、2000円(税抜)といった記載が見られます。他にも、焼き牡蠣は300円(税抜)から440円(税込)、蒸し牡蠣は350円(税抜)から495円(税込)、牡蠣フライ5個入りは990円(税抜)から1089円(税込)で提供されています。生牡蠣は旬の産地のものが常時用意されており、複数の産地の生牡蠣を食べ比べできるセットなども人気です。
牡蠣料理以外にも、厳選された海の幸を中心とした創作和食や豊富な一品料理が揃っています。牡蠣に並ぶ名物として多くのお客様に支持されているのが「まぐろトロカツ」です。外側はサクサクの衣で、中はマグロのトロがレアな状態で揚げられており、トロの甘みと独特の食感が楽しめます。シンプルに塩とわさびおろしで味わうのがおすすめとされており、価格は1300円(税抜)から1540円(税込)です。その日に入荷した新鮮な鮮魚のお刺身盛り合わせや、鯵のなめろう、活つぶ貝と舞茸のガーリックバターなど、魚介を使った逸品料理も充実しています。居酒屋定番の冷奴や炙り明太子、酒盗ポテトサラダといった「あて」メニューも用意されており、気軽に立ち寄って一杯楽しむこともできます。食事の〆には、明太茶漬け、いくら茶漬け、ちりめん山椒釜玉うどんといったご飯ものや麺類も提供されています。
ドリンクメニューも豊富に取り揃えられており、自慢の牡蠣や魚介料理とのマリアージュを楽しめる日本酒やワインが豊富に揃っています。日本各地から集められた地酒のほか、イタリア、フランス、国産のワインもグラスやボトルで用意されています。また、ビール、サワー、焼酎、梅酒なども各種あり、お好みに合わせたドリンクを選ぶことができます。
宴会やグループでの利用に便利なコース料理も複数用意されています。飲み放題付きのコースもあり、予算やシーンに応じて選ぶことが可能です。飲み放題付きのコースは5000円(税抜)から提供されており、ふぐ三昧コースや、お店のおすすめメニューを組み合わせた牡蠣入レ時コース、牛すじ明太子鍋をメインにしたコースなどがあります。お酒と料理を合わせて、一人あたりの予算はディナータイムで4000円台から8000円程度、またはそれ以上となる場合があるようです。お会計時には別途チャージ料として300円がかかります。
お店ではFree Wi-Fiを利用することができます。なお、一部情報では小学生以下の利用は断りしているとされています。喫煙については全席喫煙可能となっています。専用の駐車場はありませんが、周辺にはコインパーキングが複数ありますので、車での来店も可能です。
年間を通して旬の新鮮な牡蠣をはじめ、多彩な魚介料理と和食を、昭和レトロな雰囲気の中で楽しめる「新宿 大衆酒場 牡蠣入レ時」は、新宿エリアで美味しい海鮮料理とお酒をゆっくりと味わいたい際におすすめの隠れ家的な居酒屋と言えるでしょう。豊富なメニューと様々なタイプの座席があり、一人でのちょい飲みから、友人との食事、会社の宴会まで幅広いシーンで利用できるお店です。