東京都渋谷区恵比寿に佇む「中國菜 李白(チュウゴクサイ リハク)」は、JR山手線・埼京線恵比寿駅東口から恵比寿スカイウォークを利用して徒歩約8分から10分ほどの場所に位置しています。恵比寿ガーデンプレイスの近く、住宅街の路地裏にひっそりと佇む隠れ家のような雰囲気を持つこのレストランは、落ち着いた静かなエリアで本格的ながらも新しい中国料理を提供しています。
「中國菜 李白」のコンセプトは、四川料理と広東点心のフュージョンにあります。代々木上原の名店「虞妃(ユイフェイ)」で腕を振るった佐藤シェフがオーナーシェフを務めており、伝統的な中国料理の手法を踏まえつつも、独自の調理法や提供法、そして自由な発想で季節感が感じられる新たな中国料理へと昇華させています。 店名の「李白」は、中国盛唐期の有名な詩人に由来しており、四川で育ち、酒と旅と自然を愛したその詩人のように、型にとらわれない料理を提供したいという思いが込められています。 店内はモダンチャイニーズを基調としたシックな造りになっており、オーナー自らが国内外で選び抜いたという洋食器や和食器が料理を一層引き立てています。
メニューはコース料理が中心で、点心コース(3,800円)、贅沢ランチ特別コース(6,800円)、李白コース(11,000円)などが用意されています。点心コースでは、前菜3種、スープ餃子、蒸し点心2種、揚点心2種に加え、麻婆豆腐+ライス、担々麺、ちまき、叉焼葱麺の中から選べる麺または飯、デザートが楽しめます。 贅沢ランチ特別コースには、本日の前菜、蒸し点心二種、本日の海鮮料理、スープ餃子、本日のお肉料理、ご飯もの、季節のデザートが含まれます。 アラカルトメニューとしては、香り高い自家製辣油を使用した担々麺(1,300円)や、独自にブレンドした豆板醤をベースにした本格的な麻婆豆腐(1,300円)などがあります。 ドリンクメニューも充実しており、ワインにこだわっているほか、24時間かけてゆっくりと抽出した3種類の水出し中国銘茶も用意されています。 コースは少量多品種で様々な料理を少しずつ楽しめるという感想も見られます。
総席数は18席と比較的小規模ながら、テーブル席のほかに個室も完備しています。 個室は6名まで利用可能で、プライベートな食事はもちろん、ビジネスでの会食や接待にも適した空間です。テーブル席やカウンター席には仕切りが設置され、席間隔も一定に保たれています。個室には換気設備も備えられています。
特別なサービスとして、コースのデザートにメッセージプレートを添えることが可能です。誕生日や記念日など、特別な日の利用にも対応しています(メッセージは20文字程度)。
「中國菜 李白」は、恵比寿の隠れ家で、伝統と創造性が融合した新しい中国料理を落ち着いた空間でゆったりと味わいたい方におすすめです。