KOKO HOTEL 築地銀座の1階に位置するレストランは、東京メトロ日比谷線築地駅H10出口から徒歩約5分、都営地下鉄浅草線および東京メトロ日比谷線東銀座駅5番出口から徒歩約9分と、アクセスしやすい立地です。明るい空間が特徴のこのレストランは、ホテルに宿泊する人々や周辺エリアを訪れる人々に向けた朝食サービスを提供しています。
「KOKO Marche(ココマルシェ)」と呼ばれるこのレストランでは、和洋様々な料理をビュッフェスタイルで楽しむことができます。朝の始まりにふさわしい多彩なメニューが毎日用意されており、定番のアメリカンブレックファストから、焼き立てのパン、和食派に嬉しい国産コシヒカリのご飯、新鮮なサラダ、朝の胃に優しい出汁茶漬け、デトックスウォーターまで、50品目以上の豊富なメニューが並びます。カレーや揚げ物、和洋のおかず、シリアル、フルーツ、デザートなども提供されており、様々なニーズに応える内容となっています。特に、カボチャサラダやミニバタークロワッサン、ミニパンオレザン、チョコロールなどのパン類は、利用した人々から好評を得ています。一般的に朝食料金は1,980円(税込)で提供されています。ビュッフェ形式のため、宿泊者と同伴の未就学のお子様は無料で食事が可能です。
店内は総席数100席を備えています。個室、座敷、掘りごたつ、カウンター席、ソファ席、テラス席は設けられておらず、貸切利用も基本的には対応していません。ただし、JTBの情報によると、夕食の貸切に関しては50名以上の団体に限り対応する場合があるとのことですが、リブランドオープン後は団体対応のみの営業となり、一般利用は不可とされています。現在の主な提供は朝食ビュッフェのみとなっています。
特別なサービスとしては、ホテル内のレストランとしてWi-Fiが利用可能です。また、バリアフリーに対応しており、車椅子での入店が可能で多目的トイレも完備されています。支払い方法に関しても、各種クレジットカードに加え、楽天Edy、WAON、Suica、PASMOなどの電子マネー、PayPay、楽天ペイ、d払いなどのQRコード決済と、多様な決済方法に対応しています。衛生管理にも配慮しており、体調不良者の入店自粛呼びかけ、入店時の検温、店内の消毒液設置、非接触型決済、会計スペースの仕切り設置、従業員の検温・マスク着用・手洗い、換気設備の設置と換気、多数の人が触れる箇所の消毒、備品や卓上設置物の消毒、ビュッフェのカバー設置、トイレのハンドドライヤー使用中止など、感染症対策が講じられています。全席禁煙となっており、喫煙専用室もありません。2021年9月にオープンした比較的新しい施設であり、清潔感が保たれています。日本の気遣いを反映したホテルの一部として、心地よい空間で朝のひとときを過ごせるレストランです。