東京都中央区日本橋室町に佇む「あをによし」は、古都奈良の旬の食材と日本酒を堪能できる創作和食の店です。東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅A1出口またはA4出口から徒歩約2~3分とアクセスしやすい立地にあります。JR総武本線の新日本橋駅からも徒歩約5分、東京メトロ銀座線の日本橋駅からも徒歩約5分圏内です。お店は古民家をリノベーションしており、店内は温かみのある落ち着いた雰囲気で、春日大社をイメージしたという内装が奈良の風情を感じさせます。ゆったりとした空間は、友人や知人との食事、接待、会食、会社の宴会など様々なシーンで利用できます。また、観光で日本橋を訪れた際にも立ち寄りやすいでしょう。
「あをによし」のコンセプトは、奈良県産の厳選された食材を使い、和食出身のシェフが腕を振るう創作料理を提供することです。清酒発祥の地とされる奈良県産の日本酒も豊富に取り揃えており、バリエーション豊かな奈良酒と料理のマリアージュを楽しむことができます。特に、大和当帰をハーブのように使った香草塩さばや、奈良のブランド豚であるヤマトポーク、そして名物のやまと鴨を使った料理などが店の自慢として挙げられます。
メニューの中心となるのは、奈良県産のやまと鴨を使用した料理です。特に「やまと鴨のすき焼き」は、料理長特製の割り下で鴨の旨味を存分に味わえる逸品で、2名様から注文可能で一人前4,800円(税込)です。やまと鴨の黒焼き(2,000円税込)、やまと鴨のたたき(2,200円税込)、やまと鴨の鴨わさ(950円税込)、やまと鴨の生ハム(1,300円税込)など、様々な調理法でやまと鴨を楽しむことができます。また、奈良県産のヤマトポークを使用した網焼き(4,000円税込)や肉豆腐(1,000円税込)も提供されています。その他、奈良の食材を使った創作和食として、旬の生野菜 奈良の麦味噌添え、奈良漬盛り合わせ(1,000円税込)、しめ鯖奈良造り(900円税込)、干し柿ロール 酒粕バター(900円税込)、蘇と奥吉野玉子の出汁巻き(1,000円税込)、竜田揚げ(1,100円税込)など、奈良ならではの品々が揃います。〆には三輪そうめん(やまと鴨のにゅうめん、900円税込)や炙り柿の葉寿司(800円)が用意されています。デザートには、吉野葛のくずもち(550円税込)や奈良の素材を使ったアイスクリーム(抹茶、吟醸日本酒、桜など各450円税込)があり、食後まで奈良を堪能できます。
ランチタイムも営業しており、竜田揚げ定食(1200円)や香草塩さば定食などが提供されています。ランチにはミニ素麺や玄米ごはん、吉野葛のくずもちが付く定食もあり、手軽に奈良の味を楽しむことができます。ランチの平均予算は1,000円程度、ディナーの平均予算は5,000円程度となっています。
座席は総席数37席で、1階にはカウンター席があり、一人でも気軽に立ち寄れます。2階にはテーブル席があり、各種宴会や歓送迎会にも対応可能です。また、5~6名様用の掘りごたつ個室が1室あり、カーテンで仕切られた半個室としても利用できる円卓の席もあります。店内は全席禁煙となっています。
特別なサービスとして、法政大学校友会会員証を提示するとワンドリンク(生ビールまたはソフトドリンク)のサービスを受けることができます。また、テイクアウトの玄米弁当も提供しています。ネット予約も可能で、スムーズな案内が期待できます。