東京都江戸川区松島に位置する「和食 えごし」は、JR総武線新小岩駅南口から徒歩約6分から7分の距離にある、静かな佇まいの和食店です。賑やかなルミエール商店街を抜けた先にあり、隠れ家のような雰囲気も持ち合わせています。新小岩駅からの道のりは約567メートルです。2021年7月7日にオープンしたこのお店は、豊洲市場で店主自らが厳選した旬の魚介や、京都から直送されるみずみずしい京野菜をふんだんに使用した、本格的な京料理を提供しています。
店主の江越敏明氏は、16歳から和食の世界に入り、地元の寿司割烹で修行を積んだ後、京料理に感銘を受けて京都へ渡り、旅館や料亭で12年間腕を磨きました。その後、東京の西麻布や六本木、恵比寿といった名店で料理長を歴任した経験を持ちます。その豊かな経験と磨かれた技術で、旬の素材の持ち味を最大限に引き出す丁寧な調理を心がけており、伝統に基づきつつも新しい和食への挑戦も行っています。
料理は主にコース形式で提供され、四季折々の移ろいを目や舌で感じられる内容となっています。現在の主なコースには、「本日おまかせコース」(8品)と「1日1組限定 特別おまかせコース」(8品)があります。「本日おまかせコース」は11,000円(税込)で、旬の鮮魚を使った料理や京野菜の逸品、そしてお店のこだわりである炊き立ての土鍋ごはんなど、珠玉の品々が並びます。「1日1組限定 特別おまかせコース」は22,000円(税込)で、店主が豊洲で目利きしたその日最高の食材を用い、様々な技法で仕上げる特別なコースです。この特別コースは4名から8名までの利用が可能で、1日1組限定となっています。また、2025年6月からは、お酒を楽しむ方のために、その日の仕入れによって内容が変わるおつまみコース(5~6品程度)も提供されています。利用客からは、京都直送の新鮮な野菜や、ワインとの絶妙なペアリング、そして〆の土鍋ごはんの豊かな風味が特に高く評価されています。
店内は洗練された落ち着いた空間で、ゆったりと食事の時間を過ごすことができます。総席数は12席で、カウンター席が6席、小上がりの座敷が4席、そして個室が1室用意されています。個室は最大6名まで着席可能ですが、スムーズなサービスのため予約は5名までが推奨されており、6名での利用を希望する場合は電話での問い合わせが必要となります。カウンター席では料理人の手捌きを間近に見ながら、座敷や個室では周囲を気にせずプライベートな食事を楽しめます。広々とした空間で落ち着いて食事ができる点も特徴です。
サービス面では、記念日などの特別な日にも利用しやすいコースが用意されています。支払い方法も幅広く、主要なクレジットカード(VISA, Master, JCB, AMEX, Diners)や交通系電子マネーに加え、PayPay, d払い, 楽天ペイ, au PAYといったQRコード決済にも対応しています。適格請求書発行事業者として登録されており、インボイス対応の領収書発行も可能です。お店のInstagramアカウントでは季節ごとの食材や料理に関する情報が発信されており、過去にはフォロワー限定の特別なオファーも企画されています。不定期で21時以降にアラカルトメニューを提供するバータイム営業が行われることもあります。近隣にコインパーキングがあるため、車での来店も可能です。店内は加熱式たばこに限り指定場所での喫煙が認められています。貸切での利用も相談可能で、着席時12名、立食時16名まで対応でき、20名以下のパーティーでの貸切も受け付けています。様々なシーンに合わせて利用できる、きめ細やかなサービスが提供されています。