東京都千代田区丸の内にある「真夜中の太陽」は、JR高架下に位置する隠れ家のようなスペインバルです。JR東京駅からは徒歩約1分、地下鉄有楽町線有楽町駅からは徒歩約3分とアクセスしやすい立地にあり、仕事帰りやショッピングのついでに気軽に立ち寄ることができます。有楽町駅からの道のりでは、JRの高架下を進むと見えてくるロケーションも特徴の一つです。店舗の外には闘牛士の顔ハメ看板が設置されており、訪れる人の目を楽しませてくれます。
店内は明るく陽気なラテンの雰囲気で、まるでスペインを訪れたかのような非日常感を味わえます。ラテン音楽が流れ、陽気なスタッフが出迎えてくれるので、賑やかで楽しいひとときを過ごせるでしょう。席数は全24席とコンパクトながらも、オシャレな空間にはカウンター席やテーブル席、一部ソファ席も用意されており、様々なシーンに対応可能です。個室はありませんが、貸切での利用も相談できる場合があります。
提供される料理は、本場仕込みのスペイン料理をベースに、日本人の味覚に合わせたアレンジや日本人スタッフのアイデアが盛り込まれたオリジナリティ溢れる逸品ばかりです。他の店ではなかなか味わえないようなユニークなメニューが揃っています。中でも名物料理として知られているのが「海老の太陽」と「おこげ」料理です。海老の太陽は、手長海老を贅沢に12尾も使用した見た目も華やかな一品で、その美味しさから一番人気を誇ります。おこげ料理は、日本伝統のおこげをスペイン料理に取り入れたお店のスペシャリテで、「トロトロ手羽おこげパエリア」や「フルーツトマトおこげパエリア」、「イカ墨とムール貝のパスタおこげ」など多彩な種類が楽しめます。表面のトロトロ感と裏側のサクサクとした食感のコントラストが特徴です。また、デザートとして「濃厚プリンのおこげ」もあり、おこげを最後まで堪能できます。前菜には、部位ごとに揃えられた珍しい生ハムの盛り合わせも人気で、削りたての薄い生ハムはワインとの相性も抜群です。タパスメニューも充実しており、「缶 de Tapas’」と名付けられた缶詰を使ったユニークなタパスなども提供されています。「飯蛸のガリシア風」や「羽根つきイベリコ豚のギョウザ」といったタパスも用意されています。
ドリンクメニューも豊富で、特にワインやカクテルにこだわりが見られます。お店オリジナルのサングリアや、10種類ものシェリー酒がラインナップされており、お好みに合わせて選ぶことができます。ビールはハイネケン、グラスワインやボトルワインも各種取り揃えられています。ランブルスコなども楽しめます。平均予算はディナータイムで5,000円前後ですが、アラカルトで気軽に楽しむことも、飲み放題付きのコースでじっくりと味わうことも可能です。チャージ料として550円がかかりますが、お通しは選べるスタイルとなっています。
予約が可能で、一部ではネット予約も受け付けているようです。また、2時間半以上の宴会にも対応できる場合があります。訪れる際は、陽気な雰囲気の中で美味しいスペイン料理と多彩なドリンクを味わい、特別な時間を過ごせるでしょう。メニューがLPレコード型になっていたり、店内のヴィンテージ感など、細部にもこだわりが見られます。