東京都中央区、日本の玄関口である東京駅直結の東京ミッドタウン八重洲地下1階に位置する「Shop・Cafe&Bar TASU+(タスプラス)」。JR東京駅とは地下通路でダイレクトに繋がっており、八重洲地下街を経由してアクセス可能です。地上からも東京駅中央口・南口の正面に位置しており、JR山手線東京駅からは徒歩約2分、東京メトロ銀座線京橋駅からは徒歩約4分、東京メトロ銀座線、東西線、都営浅草線日本橋駅からも徒歩約6分と、非常に利便性の高い立地です。バスターミナル東京八重洲の近くでもあり、バス利用時の待ち合わせなどにも利用しやすいでしょう。
このお店は、創業75年以上の歴史を持つ老舗酒類問屋「日本酒類販売株式会社」が、かつて創業の地であった八重洲にオープンさせた直営店です。そのコンセプトは「日本酒の『おいしい!』に出会えるお店」。単に日本酒を提供するだけでなく、お酒やお料理に「ひと手間たして、プラスして」、日本酒との新しいペアリングの楽しみ方を提供することを目指しています。「TASU+」という店名には、酒問屋として商品を仕入れて販売するだけでなく、造り手の想いや飲み方の工夫、料理との相性など、様々な価値を足して、さらにプラスしてお客様に楽しんでもらいたい、という願いが込められています。日本酒復権を目標に掲げ、特に20代から40代の女性など、これまで日本酒に馴染みがなかった層にもその魅力を伝えるべく、カフェのようなおしゃれで立ち寄りやすい雰囲気と、日本酒に合うヘルシーな料理を提供しています。店内にはゆったりと心地の良い空間が広がり、日本酒の販売を行うショップエリアも併設されています。酒問屋の目利きで選りすぐられた全国各地の日本酒が常時100品目ほど取り揃えられており、ご自宅用やお土産用としても購入可能です。
提供される料理は、人気シェフがプロデュースしており、日本酒とのペアリングを前提に考案されています。塩糀や酒粕、甘酒といった発酵食品を取り入れた体に優しいメニューが多いのも特徴です。フードメニューには、本日の酒菜5品盛り合わせ(1,700円)、酒粕ラムレーズンバター(600円)、フライドポテト酒盗のせ(700円)などがあります。また、新メニューとして湯葉と九条ネギの肉吸いも登場し、注目を集めています。日本酒は、初心者でも選びやすいように「フルーティー」「しっかり系」「すっきり系」といった味わいチャートで分類された約14品が用意されています。少しずつ多くの種類を試したい方には、日本酒3種飲み比べセット(780円)やあまさけ3種飲み比べセット(680円)がおすすめです。TASU⁺レモン(520円)のようなオリジナルドリンクや、シェフ手作りの季節のスイーツ(700円)も楽しめます。飲食スペースでは、これらの料理と日本酒のペアリングを体験できます。
ランチタイムの予算目安は1,000円から2,000円程度、ディナータイムは3,000円から6,000円程度です。飲食利用時にはチャージ料として500円(先付け有り)がかかります。コース料理として、TASU⁺の楽しみを詰め込んだ「TASU⁺満喫コース」(お料理のみ 5,500円・税込)があり、こちらは6名から利用可能で5日前までの予約が必要です。
店内の席数は合計37席で、カウンター席が5席、テーブル席とソファ席が32席用意されています。落ち着いた空間で、一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席や、グループでの利用に適したテーブル席があります。個室はありませんが、貸切での利用は可能で、20名から50名程度のパーティーにも対応できます。店内は全席禁煙ですが、東京ミッドタウン八重洲の館内に喫煙スペースが完備されています。
サービス面では、お祝いやサプライズに対応しており、バースデープレートの用意も可能です。また、一部メニューはテイクアウトにも対応しています。店内では無料Wi-Fiと電源を利用できるため、ビジネス利用や待ち時間にも便利です。お子様連れでの利用も可能で、乳児から小学生まで入店でき、ベビーカーでの入店もスムーズです。車椅子での入店も可能で、バリアフリーにも配慮されています。日本酒の知識が豊富なソムリエが在籍しており、日本酒選びに迷った際にも気軽に相談できます。大型モニターも完備されており、イベント開催にも利用されることがあります。キャッシュレス決済にも対応しており、各種クレジットカードや電子マネー、QRコード決済が利用可能です。インボイスにも対応しています。
Shop・Cafe&Bar TASU+は、酒問屋ならではの厳選された日本酒と、それに寄り添うように考え抜かれた料理、そして心地よい空間を提供することで、日本酒の新たな魅力を発見できる場所です。東京駅直結というアクセスの良さもあり、様々なシーンで立ち寄りやすい一軒と言えるでしょう。