東京都新宿区百人町に位置する「上海ワンタン王 大久保店」は、JR中央・総武線の大久保駅から徒歩約2分から5分、JR山手線の新大久保駅からは徒歩約6分、西武新宿線西武新宿駅からも徒歩約7分から8分と、複数の駅からアクセスしやすい場所にあります。小滝橋通り沿いにあり、近くには「らーめん大」大久保店があります。
この店舗は、店名にもある通りワンタン、特に上海風のワンタンを主軸とした中華料理店です。一般的な日本のワンタンとは異なり、水餃子かと見紛うほど具材がぎっしりと詰まった、大ぶりなワンタンが特徴として挙げられます。上海料理に由来する、醤油の色が濃いめの一品料理も提供されているようです。店内はカウンター席とテーブル席があり、全体の座席数は18席程度と情報によっては示されています。個室やソファ席に関する情報は確認できませんでした。
メニューの中心となるワンタンは種類が豊富で、豚肉餡をベースにしたものに加え、ナズナ入りやエビ入りといった特色あるワンタンが人気です。ナズナ入り大ワンタンは、ほとんどがナズナで構成されており、適度な歯ごたえが楽しめるようです。エビ入り大ワンタンには、豚肉餡と共にプリプリとしたエビがたっぷりと入っていると評判です。ワンタンは単品だけでなく、麺類としても提供されており、ナズナ入り大ワンタン麺やエビ入り大ワンタン麺などがあります。ワンタン麺のスープは塩ベースで、あっさりとしていながらも鶏と胡椒の風味が感じられるものや、ちょっぴり濃いめの味付けのものがあるようです。卓上にはラー油や珍しい黒酢が用意されており、味の変化を楽しむこともできます。
ワンタン麺以外にも、上海特色ラーメンや上海特色ご飯といったメニューがあり、魯肉飯(辣肉飯と表記されている場合もあるようです)や、過去には夏限定で冷麺や鴨料理も提供されていたこともあったようです。壁には一品料理のメニューも貼られているとのことです。価格帯としては、ランチは1000円未満、ディナーは2000円から3000円程度で食事ができるという情報が見られます。特製混ぜご飯とナズナ入り大ワンタン4個のセットなども提供されています。
店舗ではPayPayでの支払いが可能であり、デリバリーや持ち帰りでの利用も多くのユーザーに活用されているようです。店内で食事をするお客様だけでなく、デリバリーの配達員が頻繁に出入りする様子も伺えることから、テイクアウト需要も高いことがわかります。店内には中国人のお客さんが多いという声もあり、現地の味を求めて訪れる人もいるようです。