東京都港区芝に位置する「台湾点心劇場1968」は、都営三田線および都営浅草線の三田駅から徒歩約5分、JR山手線の田町駅からは徒歩約6分というアクセスしやすい場所にあります。芝公園駅からも徒歩圏内です。ビジデンス三慶の2階に店舗を構え、階段を上がって扉を開けると、そこには台湾の古い劇場や夜市に迷い込んだかのような独特の空間が広がります。まるで異国情緒あふれる映画のセットのような店内で、本格的な台湾料理と点心を堪能できるのがこのお店の大きな魅力です。
店のコンセプトは、台湾の食文化の根幹ともいえる点心や夜市のお食事を、現地の雰囲気そのままに楽しんでもらうこと。提供される料理は、すべてオーダーを受けてから職人が一つひとつ丁寧に手作りしています。看板メニューは何といっても名物の点心。水餃子や焼餃子、小籠包、カニみそ小籠包、春巻など、種類豊富に取り揃えられています。特に、肉汁たっぷりの焼餃子や、台湾の点心師が手がける小籠包は自慢の一品です。これらの点心は、小籠包が3個で528円(税込)、カニみそ小籠包が3個で726円、春巻が3個で462円、肉汁たっぷり焼餃子が5個で528円(税込)など、手頃な価格で提供されており、様々な種類を少しずつ楽しみたい方にもおすすめです。
点心以外にも、薬膳スープや麻婆豆腐といったこだわりの中華料理、豚の角煮や日本では珍しい胡椒餅など、一品料理も充実しています。料理は全般的に辛味を抑えてあり、日本人にも食べやすい味付けになっているのが特徴です。ボリュームのある料理から、一人でも気軽に楽しめる小皿料理まで揃っているため、一人でふらりと立ち寄るのも、仲間とワイワイ楽しむのもおすすめです。お昼時にはお得な価格のランチが人気で、多くのお客さんで賑わいます。ディナーの予算は一人あたり3,000円から4,000円程度で楽しむことができます。飲み放題付きのコース料理も用意されており、各種宴会にも対応可能です。ドリンクメニューには台湾ビールや、ポットで提供される台湾茶などがあり、料理と共に台湾気分を味わえます。
店内は総席数がおよそ78席から80席あり、テーブル席を中心に、一人でも利用しやすいカウンター席も備えられています。貸切も可能で、最大80名まで対応できるため、大人数での利用にも便利です。残念ながら個室の用意はありません。しかし、活気あふれる空間は、友人や同僚との食事をより一層楽しいものにしてくれるでしょう。
支払い方法に関しては、主要なクレジットカード(VISA、マスター、アメックス、DINERS、JCB)やPayPayが利用可能なので便利です。また、お店には訪れた人がレンガに名前を書けるというユニークなサービスもあるようで、お店の歴史と共に思い出を刻むことができます。喫煙については可能なようです。定休日は不定休とされています。
台湾の本格的な点心や料理を、現地の雰囲気に浸りながらリーズナブルに楽しみたい方にとって、「台湾点心劇場1968」は魅力的な選択肢となるでしょう。手作りにこだわった温かい料理と、活気のある空間が、日常を忘れさせてくれるようなひとときを提供してくれます。